文献名1霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻
文献名2第3篇 暁山の妖雲よみ(新仮名遣い)ぎょうざんのよううん
文献名3第12章 お客さん〔1286〕よみ(新仮名遣い)おきゃくさん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-06-24 20:34:25
あらすじ祠の森の玄関口にはヨルが受付をしていた。そこへ、深編笠をかぶった大男が現れ、ウブスナ山の斎苑館から来たと告げた。そして自分は斎苑館の高級な職務に就いている「ト」の付く者だと高姫に取り次ぎを依頼した。
ヨルから報告を聞いた高姫は、てっきり元夫の東助が訪ねてきたと思ってうれしげに身づくろいをなし、ヨルに訪問者を呼んでくるように言いつけた。訪問者の男はヨルに案内されて高姫の奥室に迎えられた。
男が被り物を取ると、それは東助ではなく時置師の神・杢助だった。杢助は、自分は東助と争いごとになり、斎苑館を放り出されたのだ、と高姫に語った。杢助は東助の悪口を高姫に吹き込み、高姫と気脈を通じてしまった。
高姫は東助に一泡ふかせたい気持ちから、杢助にここで一旗揚げようではないかと持ちかけた。杢助も乗り気になり、高姫と杯を交わし祝酒を交わして歌いだした。
ヨルをはじめ、祠の森に仕える者たちも高姫と杢助の関係を隣室で聞いてしまったが、高姫も杢助も夫婦を公言してしまった。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年01月18日(旧12月2日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年11月5日
愛善世界社版164頁
八幡書店版第9輯 91頁
修補版
校定版170頁
普及版75頁
初版
ページ備考
OBC rm4912
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