文献名1霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻
文献名2第2篇 兇党擡頭よみ(新仮名遣い)きょうとうたいとう
文献名3第6章 玉茸〔1300〕よみ(新仮名遣い)たまたけ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-07-12 13:28:32
あらすじ高姫は杢助を呼びに祠の森を探し回った。ようやく草むらの中に呻きながら眠っている杢助を見つけて声をかけ、一緒に帰ろうと促した。杢助は、自分の妖怪の正体を見破られることを恐れ、高姫の介抱を拒み、高姫と言い争いになる。
杢助は、祠の森の受付の前にある大杉の上に、玉茸という薬になるキノコが生えているから、それを取って持ってきてくれるように高姫に頼んだ。
杢助が、人知れず取らないと効能が現れないと言いつけたので、高姫は受付の様子をうかがっていると、ハルとイルがそんなこともしらずに雑談にふけっている。二人は互いに、初稚姫は自分に気があると言ってきりのない空相談にふけっていた。
高姫はやむをえず裏口に回って梯子を引っ張りだし、大杉の受付から見えない裏側に立てかけた。そして梯子を上って玉茸らしきものを探し回った。
高姫は玉茸と見誤って梟に手を触れた。梟は敵だと思ってくちばしでこついたから、高姫は杉の大木の根元に落ちてしまった。しかしハルとイルは相変わらず空相談にふけっていたので、高姫が梯子から落ちて大杉の根元で苦しんでいることには気が付かなかった。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年01月20日(旧12月4日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年12月7日
愛善世界社版74頁
八幡書店版第9輯 176頁
修補版
校定版78頁
普及版39頁
初版
ページ備考
OBC rm5006
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