文献名1霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻
文献名2第4篇 神犬の言霊よみ(新仮名遣い)しんけんのことたま
文献名3第17章 偽筆〔1311〕よみ(新仮名遣い)ぎひつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-07-24 16:40:58
あらすじ高姫の機嫌が悪くなってきたので、イル以下四人は戻ってきてやけくそになり、またグイグイと酒を飲み始めた。イルは酔って神がかりの真似を始めた。義理天上日の出神が筆先を出すと怒鳴ると、サールは墨をすって綴じた紙と共にイルに差し出した。
イルは横柄な面をしながら筆をひったくって、首を振りながら何事か一生懸命に書きつけた。そして高姫の作り声で結構な筆先を腹に入れるように、と言って皆に差し出した。サールは笑いながら受け取り、他の者に拝読して聞かせた。
一同が高姫を滑稽に真似たイルの筆先に笑い興じていると、斎苑の館から出張した役員の安彦と国彦がやってきた。二人は珍彦に用があるとイルたちに伝えた。イルは二人を珍彦館に案内した。
残されたサールたちは、酒盛りの最中に本部の役員が訪ねてきたので、対応しながらバツの悪い思いをして来意を勘繰っている。そこにイルが帰ってきて、冗談を交えつつ、本部の使いの役員たちは、珍彦と初稚姫と奥の間で密かに会っていると報告したので、一同はてっきり高姫の沙汰についての訪問だと直感した。
そこへ高姫がやってきて、イルに自分の間にちょっと来てほしいと依頼した。しかしイルは諧謔で高姫を煙に巻くばかりだったので、ハルを代わりに連れて行った。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年01月23日(旧12月7日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年12月7日
愛善世界社版237頁
八幡書店版第9輯 236頁
修補版
校定版242頁
普及版119頁
初版
ページ備考
OBC rm5017
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