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文献名1霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2023-07-13 11:17:28
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1924(大正13)年12月7日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm508801
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本文の文字数1033
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本文 みろくの世間近くなりて甲子の
    秋のみまつり遙かに拝むも〈第2章(初)〉
神の国霊界聖談など読みて
    秋の長夜を天国に遊ぶ〈第4章(初)〉
湧き出づる思想の泉汲みておく
    術さへもなき今日のわれかな〈第4章(初)〉
神々の御宣を伝へ示さむと
    おもふ甲斐なき今日の吾なり〈第4章(初)〉

久験録
瑞月
甲子旧五月二十三朝  富士山上現三個太陽
中央白光左右円像赤  次自七月十一至十三
晴空月面有薄蝕天変  古聖相伝曰国家凶兆
(大正一一、一〇、二二)〈第8章(初)〉

赤心のあらむ限りを尽しつつ
    天にとどかむ時待つ久しさ〈第9章(初)〉
ままならぬ身を横たへて待ち佗びぬ
    晴れて輝く月日の空を〈第14章(初)〉
かねてより斯くと知りつつ夜な夜なに
    世の行く末を今更なげくも〈第14章(初)〉
言問はむ人さへもなきわが身には
    窓下の読書頼りなりけり〈第14章(初)〉
ひむがしの空を眺めて思ふかな
    生日足日の吉き日あれよと〈第14章(初)〉
わが思ふ心の一つ通ひなば
    九十九の峯も安く越ゆべし〈第15章(初)〉
偉大なる神の光りを力とし
    いつの御年の春を待つなり〈第16章(初)〉
甲子の空をみとせの艮は
    世に例しなき雲のゆきかひ〈第17章(初)〉
三五の月さへ面を曇らして
    なげき給はむ巡り来る世を〈第17章(初)〉
大小の三の災起るとも
    みままにならば確に救はむ〈第17章(初)〉
唐土の蛸間の山に嵐して
    野辺の百草寒さに慄ふも〈第18章(初)〉
事しあらば志古の岩窟押し開き
    瑞の御魂の世の守り得よ〈第18章(初)〉
天地は変らざれども曲津見の
    荒ぶ暗世は亡び失すらむ〈第20章(初)〉
東の空まだ明けず暁の
    光の底に吾は雄健ぶ〈第20章(初)〉
皇道の真意を知らぬ政乱家の
    得意顔なる御代は淋しき〈第20章(三)〉

   三五の玉〔その二〕
三ツの玉
竜館桶伏山の聖場は
    金剛不壊の如意宝珠なり
紫の珍の神宝は万寿苑
    永劫不滅の霊地なりけり
黄金の玉の台は高熊の
    四十八なす宝座なりけり〈巻末(初)〉

   五ツの玉
紫の麻邇の宝珠は厳御魂
    瑞の御魂の経綸なりけり
赤色のマニの宝珠は信徒の
    神国を守る大和魂
白色のマニの宝珠は水晶に
    研き上げたる御魂なりけり
青色のマニの宝珠は愛信の
    誠あらはす力なりけり
黄なる色のマニの宝珠は遠近の
    信徒の持つ誠なりけり〈巻末(初)〉
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