文献名1霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年6月15日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm588801
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本文
自然愛虚偽の社会に飽きはてて
元津御国の慕はしくなりぬ〈序文(初)〉
形ある宝は失せむさりながら
愛と真との宝永久〈序文(初)〉
聖場も自然愛なる道のために
汚されむとす浅間しの世や〈第2章(初)〉
如何にしてこの赤心にむくいむと
思へど詮なき籠の鳥よ吾は〈第5章(初)〉
天地の神の手すさびになり出でし
百の瑞岩見る目涼しき〈第6章(初)〉
空蝉の命はともあれ愛信の
誠に生きて世をや守らむ〈第9章(初)〉
永久の栄えに充てる天国へ
昇らま欲しと祈る今日かな〈第9章(初)〉
地の上の使命は未だ尽きざれど
天にも諸の神業遺れる〈第9章(初)〉
思ひきや教の庭の撫子に
吾が負ふ千座を負はす苦しさ〈第13章(初)〉
千座をば負ひて従ふまめ人と
倶に遊ばむ天国の園〈第13章(初)〉
肉体は狭き一と間に潜むとも
魂は天地をかけめぐるなり〈第14章(初)〉
村肝の心はいかにあせるとも
動くすべなき今日の吾かな〈第14章(初)〉
神柱直日の心おしはかり
又も涙の袖しぼりつつ〈第15章(初)〉
天下鳥樹の枝にしばし息やすめ
暮れ行く春をうたふ今日かな〈第16章(初)〉
比較的自由を与へられながら
さても不便な窓の内かな〈第18章(初)〉
浦々を巡る汽船を吾有と
為して難波に浮かぶ夢見し〈第18章(初)〉
山畠の高低ならし植ものを
為したる夢を見たる床しさ〈第18章(初)〉
吾が魂は天かけりつつ昼も夜も
世のため人のために働く〈第18章(初)〉
幾度か死線を越えて今やまた
吾がたましひは労れ苦む〈第18章(初)〉
ありがたし忝なしと拝謝より
外に言なし君の赤心〈第22章(初)〉
布団きて寝たる姿は涅槃像
東山めがおにを見くさる〈第23章(初)〉
渓深く流れも清き亀山の
松の梢に夕陽輝く〈第24章(初)〉
デブン・ニク(五十一)春の初めに波羅門の
曲に襲はれ苦しみし吾〈巻末(初)〉
還暦を去年すませたるジャルンホイル(六十二)
現世に再生したる心地す〈巻末(初)〉
ダルン・コルバ(七十三)ナステ重ねて現世の
救ひの主と仰がれゆかむ〈巻末(初)〉