文献名1霊界物語 第64巻下 山河草木 卯の巻下
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年11月7日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm64b8801
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本文
いそのかみ古事記は高光る
天津日継のしるべなりけり〈序文(初)〉
ちはやふる神の本宮たづぬれば
綾の高天の原にありけり〈序文(初)〉
大本の神の教の言の葉は
すべての人の薬ともなれ〈序文(初)〉
わたつみの深き恵みを覚りけり
棚無し舟に渡る荒海〈総説(初)〉
かずおほく教はあれど惟神
我が大本の教は奇すしも〈総説(初)〉
たにだにの小川の水も末つひに
流れ合して海となりゆく〈第1章(初)〉
あほ烏夕を告ぐる世の中に
あかつきうたふかささぎの声〈第4章(初)〉
千年経る鶴は枯れたる松ケ枝に
すくふ例のなき世なりけり〈第4章(初)〉
潜竜も時来にければ淵を出でて
大空高く登らむとぞする〈第5章(初)〉
わが庭に陽はさしそめてまがつみの
影は次第に消え亡せにけり〈第5章(初)〉
澄みわたる朝の大空ながむれば
真如の太陽暉き渡れり〈第5章(初)〉
すみきりし朝の太陽は大空に
真如の光投げてかがやく〈第6章(初)〉
瑞みたま月の光をながむれば
真如の空に玉をかざれる〈第8章(初)〉
ねの国へ落ち行く身魂をあはれみて
直日の神は現れましにけり〈第10章(初)〉
なす事も無くて月日を送りなば
人と生れし甲斐無かるべし〈第10章(初)〉
むかしより仏いつきし祖々を
神と祭りて厚く仕へむ〈第10章(初)〉
暁の空を五色にそめながら
天津日の神雲路を昇らす〈第14章(初)〉
神の世は一度に開く梅の花
国常立のいづの光に〈第14章(初)〉
れい学をまなぶは良けれどたましひを
洗ひ清めしその上にせよ〈第15章(初)〉
うろたえて道踏み外しぬかるみへ
落るは神に暗き人なり〈第17章(初)〉
奥山に楓は照れど道なくば
鹿より外に知るものも無し〈第17章(初)〉
奇魂智慧の鏡の明ければ
来る世の事も写るなりけり〈第20章(初)〉
やほよろづ神ある中に常立の
神は御国の本つ大神〈第21章(初)〉
まくらがり迷子ばかりが寄合ひて
神の恵を知らずかこつも〈第22章(初)〉
ふるさとの空打ち仰ぎ思ふかな
わが産土のふかき恵みを〈第22章(初)〉