文献名1霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3総説よみ(新仮名遣い)そうせつ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ場面をインドに移して、デカタン高原のトルマン国の物語が始まります。
トルマン国を狙うバラモン軍の大足別と、その手下スコブツエン宗の妖僧キューバーの陰謀、王妃・千草姫に憑依した高姫の活動、向上主義者を称する国士の活躍、国難に殉じる英雄ジャンクの働き、等々を記しています。
主な人物
舞台
口述日1925(大正14)年08月23日(旧07月4日)
口述場所丹後由良 秋田別荘
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年10月16日
愛善世界社版3頁
八幡書店版第12輯 390頁
修補版
校定版3頁
普及版1頁
初版
ページ備考
OBC rm700002
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本文
本巻は印度デカタン高原に於ける、トルマン国の物語であります。バラモン軍の大足別の活動やスコブツエン宗の妖僧キユーバーの陰謀、王妃千草姫の死骸に高姫の霊憑依して、種々雑多の醜態を演じ、数多の重臣を却け、天下を紊さむとする一条より、自ら向上主義者と称する国士の大々的活動、民間より国難に殉じて起てる英雄ジヤンクの忠実なる働き等、千変万化の模様を、極めて簡単に述べておきました。目出度く七十二巻を編了するに当り、北丹分所長宣伝使嵯峨根民蔵氏、新舞鶴支部長宣伝使村山政光氏及両所の役員信徒の熱心なる斡旋尽力の下に、秋山彦の旧蹟地、由良の港の涼しき海岸に於て、引続き三巻を編み了つたことを大神様の御前に感謝し、記念の為茲に記しおくことと致しました。あゝ惟神霊幸倍坐世。
大正十四年初秋
於由良港 秋田別荘