文献名1霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻
文献名2第1篇 花鳥山月よみ(新仮名遣い)かちょうさんげつ
文献名3第7章 妻生〔1774〕よみ(新仮名遣い)さいせい
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2018-11-30 15:11:07
あらすじ汚く醜いあばら家も、御霊の相応によって、高姫とキューバーには美しい御殿のように見えるのであった。
そして、いつのまにかキューバーの目には高姫が千草姫のように見えてきた。一方、高姫にはキューバーが時置師の杢助に見えてきた。お互いに思う人の幻影を見つつ、二人は辻褄の合わない勝手な応答をしながら、抱擁して眠ってしまった。
外にいたトンボは石を拾って手当たり次第に投げつける。キューバーと高姫は怒ってトンボを追いかける。トンボは八衢の関所の門につきあたって倒れ、つかまってしまう。
トンボは自棄になって二人の悪行をののしりたてる。その声に、八衢の門の守衛が出てきて、三人が居るのは冥土であることを諭す。そして、高姫の宿るべき肉体は千草姫であることを告げる。
途端に、キューバー・高姫ははっと気づくと、トルマン城の千草姫の部屋に倒れていた。こうして千草姫の肉体に高姫の精霊が入り込んだのである。これより姫の言行は一変する。
主な人物
舞台
口述日1925(大正14)年08月23日(旧07月4日)
口述場所丹後由良 秋田別荘
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年10月16日
愛善世界社版86頁
八幡書店版第12輯 421頁
修補版
校定版88頁
普及版45頁
初版
ページ備考
OBC rm7007
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