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文献名１霊界物語　第70巻　山河草木　酉の巻
文献名２後付よみ（新仮名遣い）
文献名３附　　記念撮影よみ（新仮名遣い）きねんさつえい
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2018-05-29 02:12:30
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1925（大正14）年02月13日（旧01月21日） 口述場所 筆録者加藤明子 校正日 校正場所 初版発行日1925（大正14）年10月16日 愛善世界社版283頁 八幡書店版第12輯 495頁 修補版 校定版292頁 普及版144頁 初版 ページ備考
OBC rm709901
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本文 　　　　　　大正乙丑七月七日　於丹後由良港
　大き正しき乙丑　　十余り四つの年の秋
　七月七日七夕の　　生日足日を祝ぎて
　日本海を枕とし　　磯うつ波の声聞きつ
　音に名高き由良ケ岳　　背後になして口述の
　記念写真を撮影し　　綾の聖地の家苞に
　記す尊き物語　　神の宮津の写真師が
　三本脚のレンズをば　　立てて顔をば睨み合
　神のまにまに写し行く　　七十二巻の物語
　目出たく茲に編み了へて　　今日は楽しき骨休め
　折柄汽笛の声高く　　丹後鉄道のボロ汽車は
　由良のトンネル潜り入る　　ガタガタゴトゴト騒がしく
　早くも姿を隠しけり　　あゝ惟神々々
　天日照る共曇る共　　神の守りの此写真
　必ず清く写れかし　　あゝ惟神々々
　御霊の恩頼を願まつる。
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