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文献名1霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1929(昭和4)年4月3日 愛善世界社版 八幡書店版 修補版 校定版 普及版 初版 ページ備考
OBC rm728801
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本文の文字数719
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本文 仁愛神世に顕はれて天地も
    安く治まる貴の足御代〈第4章(初)〉
御代安く生代足代と治まりて
    仁慈の雨は四方を潤ほす〈第4章(初)〉
千年の色香移らぬ常磐木の
    心ありたし神の生宮は〈第7章(初)〉
曇りたる世を照らさむといづ御霊
    みづの御霊は天降りましけり〈第8章(初)〉
三千年の長き経綸も伊都能売の
    神の守りに開く神代かな〈第8章(初)〉
川の音高く聞こえて風もなき
    わが鶴山に油蝉鳴く〈第9章(再)〉
四方山は木の葉さやげど風吹けど
    静かなりけり本宮神山は〈第10章(初)〉
片磨岩以ちて造りし丸山は
    下津岩根も揺るがざるべし〈第10章(初)〉
鶴山は隈なく晴れて一の瀬の
    奥津城の松明らかに見ゆ〈第11章(再)〉
一の瀬の奥津城見れば淋しもよ
    しこの荒びし昔を偲びて〈第11章(再)〉
橄欖樹ところどころに生ひにけり
    鶴山神の御手にかへりて〈第12章(初)〉
常磐木の茂り合ひたる鶴山に
    きみが八千代を祈りこそすれ〈第13章(初)〉
川鳴の音高々と耳に入りて
    校正の筆たゆたう今日かな
          (昭和十年六月二十五日)〈第15章(再)〉
丸山の木々はすくすく栄えつつ
    高き稜威の現はれにけり〈第16章(初)〉
丸山に登りて見れば何となく
    活動気分みなぎり来たる〈第16章(初)〉
いざさらば神の稜威を身にうけて
    昔にまさる宮居をきづかむ〈第16章(初)〉
日の神の経綸されたる丸山に
    月星日と斑鳩の鳴く〈巻末(初)〉
瑞の月待ちて啼きたる斑鳩の
    声響かひて聖雄降れり〈巻末(初)〉
斑鳩の長く啼きつる綾の里は
    月日の都となるぞ尊き〈巻末(初)〉
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