番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第33章 巴形の斑紋〔133〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/玉純彦=5 | ...けき川水は、血液の色を帯びゐるを認めたる玉純彦、高山彦は、流れの変りたるを訝かり、あま......、ほとんど虫の息となり呻きゐたりける。 玉純彦は直ちに谷水を掬ひ来りて口に飲ませ、かつ......はれをることを目撃し、欣喜雀躍しながら、玉純彦の耳に口をよせ、何事をか私語きける。あま......の地にあるやも分らざりしなり。 大道別は玉純彦にむかひ、『ここの地名は何といふや、吾は......たるごとく、何事も分明せず』と云ふにぞ、玉純彦は、『ここは南高山の城塞なり』と答へける... | 1 |
2 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第34章 旭日昇天〔134〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉純彦=1 | ...山一帯の地方の禍は、跡を絶つに至りける。玉純彦以下の神司らは、大島別の命により数多の神... | 2 |
3 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第39章 乗合舟〔139〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉純彦=9 | ...近づききたる神人あり、これは南高山の従臣玉純彦なりき。南高山は八島姫の出城以来、四方八......人を派遣して姫の行方を探しゐたりしなり。玉純彦は八島姫にむかひ、飛つくばかりの声を発し......へたまふな』と、つンとして背を向けたるを玉純彦は、どことなく八島姫の容貌に似たるを訝か......八島姫の胸中はじつに熱鉄をのむ心地なり。玉純彦はなほも言葉をついで、『貴女はいかに隠さ......られじと直ちにその姿を物陰に隠したるに、玉純彦は姫の手を固く取りて離さざりけり。 八島......煙濛々としてたち昇り、四辺をつつみける。玉純彦は驚きて、姫の手を離したるを幸ひ、姫は白......倒れてゐたり。これは白狐旭の変化なりき。玉純彦はふたたび傍に寄り、千言万語をつくして帰......城をすすめたれば、姫はやうやう納得して、玉純彦とともに帰城の途につきにける。 数多の山... | 3 |
4 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第9章 大の字の斑紋〔159〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/玉純彦=12 | ...せしことあるは事実なれども、忠実なる従者玉純彦の苦辛惨憺の結果、スペリオル湖の南岸にお......度にあきれ、やや躊躇の色見えたる折しも、玉純彦はまつしぐらに壇上に登り八島姫の前に立ち......八島姫はカラカラとうち笑ひ、『愚なるかな玉純彦、汝かくまで妾を疑ふならば、今その證拠を......けたる白粉を、両手をもつて擦りおとし、『玉純彦これを見よ』と額を突出し見せたるに、擬ふ......方なき巴形の斑紋は歴然として表はれたり。玉純彦は眉毛に唾し眼をこすり、吾と吾が頬を爪も......ゐたり。八島姫はまたもや笑つて、『いかに玉純彦よ、妾の妖怪変化に非ざることを悟りしや』......ことを悟りしや』と言ひながらクルリと背を玉純彦の方に向けたり。......玉純彦はその後姿を首筋から足の下まで打ちながめ... | 4 |
5 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第14章 大怪物〔164〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/玉純彦=8 | ... ここに大島別の従臣たる玉純彦は、八王大神の許しを得て威勢よく登壇し、......別の第一の重臣のその従臣、又その従臣なる玉純彦とは我がことなり。日は照るとも曇るとも、......を看過するといふ鷹揚至極の大英傑大胆者の玉純彦なるぞ。諺にも勇将の下に弱卒無し、臍の下......と謳はれしは、智仁勇兼備の誉を恣にする吾玉純彦のことなり。吾素性を聞いて胆を潰し、壇上......心の魂は光りなし 早く身魂を研きあげ 玉純彦の神となり 聖地の神に謝罪せよ それが......ン狐ン痴奇珍狐ン痴奇珍』 満場の諸神司は玉純彦の面白き節にて謳ふその美声に酔はされ、神......りゐたりける。 ふと面を上ぐれば、今まで玉純彦と見えしは謬りにて、仁王にまがふ骨格たく......はまたもや有耶無耶に閉ぢられたりにけり。玉純彦は依然として此の間自席に眠りを貪りゐたる... | 5 |
6 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第24章 思ひ奇や その二〔174〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/玉純彦=13 | ...高山の八王大島別は、八王大神に拝顔せむと玉純彦を従へ、玄関口に現はれたるに、ここには、......るか』としきりに杖の先にて突き試みけり。玉純彦は声を荒らげ、『八島の古狐またもや八島姫......、道彦の前に致つて救ひを乞ひぬ。大島別、玉純彦は二女の後を追ひ杖を打ち揮ひ、長刀を閃か......自得物をとつて、前後左右より大島別および玉純彦に打つてかかりぬ。大島別は老身のこととて......ととて、たちまち取り押へられ縛されたり。玉純彦はこれを見てますます怒り、獅子奮迅の勢を......き悠然として、この光景を見守りゐたり。 玉純彦は八王大神にむかひ、『常世の国の邪神の変......打つてかかれば、八王大神は少しも騒がず、玉純彦の利き腕をぐつと握りしめたり。......玉純彦は強力の大神につかまれて、その場に顔をし... | 6 |
7 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第31章 傘屋の丁稚〔181〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/玉純彦=1 | ...、モスコーの道貫彦、南高山の大島別および玉純彦、森鷹彦の四神司と聖地の神司らより外には... | 7 |
8 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第6章 南天王〔206〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/玉純彦=3 | ...棄て、山海の高恩を忘却し、かつ忠節無比の玉純彦を途中に追返したるは、今になつて思へば、......へ臣下の身分たりとも、彼がごとき忠良なる玉純彦をして、せめては吾夫にもつことを得ば、い......ひならむかと夜ごとに思ひ浮ぶれども、かれ玉純彦は常世の国にて、一たび姿を見たるきり、今... | 8 |
9 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第7章 三拍子〔207〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/玉純彦=11 | ...たる眉目清秀の美男は、南高山の従者なりし玉純彦であつた。......玉純彦は南天王に一礼し、その右側に座を占めた。......ひながら、つらつらその顔を見つめてゐた。玉純彦はただちに下座に直り、『姫君様』と慇懃に......はあわてたるごとき声色にて、『いや、汝は玉純彦に非ずや、如何にして此所に来りしや』など......みたまふまじ。われ唯今月下氷人となつて、玉純彦とともに夫婦となり、幾久しく同棲して、神......して、神業に参加せられよ』と言ひ渡した。玉純彦の顔にも、八島姫の顔にも、さつと紅葉が散......本城に立帰り、忠良にしてかつ勇猛なる侍者玉純彦と夫婦になり、わが後を継げよ。アヽされど......と夫婦になり、わが後を継げよ。アヽされど玉純彦は、常世城の会議以後汝の後を追ひ、世界各... | 9 |
10 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第42章 神玉両純〔242〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/玉純彦=9 | ...り呶鳴りつけたり。 この声は寝殿に眠れる玉純彦、八島姫の耳に雷の如く轟いた。二神司は夢......顕恩の 郷に隠れて世を送る 雪より白き玉純彦の 従者の神に救はれて 今は全く妻とな......た神の分際で 馬鹿にするにも程がある 玉純彦や八島姫 常世の会議の泥田圃 よくだま......泥田の奴狐に だまされ切つた仲間ぞよ 玉純彦は何処に居る 八島の狐は未だ来ぬか こ......白い古狐』と口から出任せに歌つてゐる。 玉純彦、八島姫は耳を澄まし、一言々々胸を躍らせ......顔を顰め首を傾げて、この声に聴き入りぬ。玉純彦は門番に厳命し直に表門を開かしめ、歌へる......しき声が聞えた。さうして母の声として、『玉純彦、八島姫』と呼ばはつてゐる。 ......玉純彦は、『暫く失礼致します』と云つて、八島姫... | 10 |
11 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第43章 長恨歌〔243〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/玉純彦=5 | ...『心も清き玉純彦の 神の命は世を救ふ 神澄彦と諸共に ......鳥騒ぐ波の上 穏かならぬ思ひなり 嗚呼玉純彦の宣伝使 何処を当てと定めなき 深山の......の 松も目出度き高砂の 尾の上に立ちて玉純彦の 神の命を松風や 草の片葉に至るまで...... 国治立の神勅 世にも稀なる宣伝使 玉純彦と謳はれて その名を千代に万代に 留め......歌ひて八島姫は名残を惜しみける。神澄彦、玉純彦の二神司は、何処ともなく宣伝歌を声高らか... | 11 |