番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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301 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第2篇 有情無情 | 第15章 手長猿〔956〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...音もなく、秋の初の桐の葉の落ちるが如く、フワリ......フワリと黒姫の前に落ちて来た。 黒姫は再生... | 301 |
302 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第18章 三人塚〔959〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...げい!』と呶鳴りつけた。此声と共に孫公はフト樹上を見上げる一刹那、孫公の両眼めがけ......れや俺が云つたのぢやない、虎公の生霊奴がフイと憑りやがつて、俺の口を借り、あんな事... | 302 |
303 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第19章 生命の親〔960〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...方を縛りつけ 高山彦と言ふ男 兼公迄もフン縛り 穴を穿つて埋けよつた 大きな岩......がかりな事を云つた様だ。高山彦と云ふ男がフン縛られて埋められたとか、お愛の方が埋め... | 303 |
304 | 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 | 第3篇 峠の達引 | 第22章 蛙の口〔963〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...現在殺したぢやないか。さうして二人の男をフン縛つて生埋にしたぢやないか。どんな強い......。直に帰つて来るから……と喰まして置いてフイと其処を外すのだ。さうすると大蛇の親分... | 304 |
305 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第1章 言の架橋〔965〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...房公の 三人の信徒と諸共に 波に漂ふアフリカの 建日の港に安着し 嶮しき坂を踏......謹み畏み願ぎまつる。 現在の地理学上のアフリカの大陸は、太古の神代に於ては、筑紫の......祖国常立之尊が大地を修理固成し玉ひし時アフリカ国の胞衣として造り玉ひし浮島である。......ヤの西南を流れ、今日の地理学上からはユウフラテス河と云ふのがそれであつた。新約聖書......ある。 さて三五教の宣伝使黒姫が現代のアフリカ、筑紫の島の一部、熊襲の国の建日の港... | 305 |
306 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第8章 心の綱〔972〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...だ。もしも本当のことを聞かうものなら、アフンと致して開いた口がすぼまらぬやうになつ......だ。アンアンアン悲しわいやい』八公『ウツフヽヽヽ』『アツハヽヽヽ、オイ俺所の親分を......ツハヽヽヽ』と肩をゆすつて笑ふ。徳公は「フーン」と云つた限り、感に打たれてゐる。折... | 306 |
307 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第1篇 向日山嵐 | 第9章 分担〔973〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...で八島とかいふ狐が出よつて、常世姫命をアフンと言はしよつた其奴の系統かも知れないぞ......虎公が表向妹だと云つてるのだが、其実ア、フサの国に生れた女で、姉にはお松といふ立派......り行方不明となり、上の姉さまのお松さまはフサの国から海を渡つてどこか遠い国へ行かれ... | 307 |
308 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第11章 野宿〔975〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...ませ、偏にお願ひ致します』 虎公は此話にフツと目を覚まし、『お愛お前其処に何して居... | 308 |
309 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第2篇 ナイルの水源 | 第12章 自称神司〔976〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...スツポンの湖の一部である。三公はその湖がフツと目につき慨歎措かざるものの如く、『皆... | 309 |
310 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第17章 霧の海〔981〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...施して貴様の心を、サツパリ荒井峠だ、ウツフヽヽヽ』『黒姫さま、常の習ひが他所で出る......霊宝、珍妙如来、守り玉へ幸はひ玉へ、ウツフヽヽヽ』 斯かる所へ四五人の男、一人のか... | 310 |
311 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第19章 狐の出産〔983〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...無類例しもあらぬお常さまが 一度に四人フウ......フ(夫婦)と生む』『さあ、常助さま、お常さ... | 311 |
312 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第23章 清交〔987〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...ゝ惟神々々 神素盞嗚大神の 御言を畏みフサの国 ウブスナ山の山頂に 大宮柱太し......後にはるばると エデンの河を船に乗り フサの海原横断し 筑紫の島の熊襲国 建日......分りになつて居りますか』『高山彦さまはアフリカへ御渡りかと思ひきや、依然として聖地... | 312 |
313 | 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 | 第3篇 火の国都 | 第24章 歓喜の涙〔988〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...。私も同情の涙がこぼれませぬわいナ。ウツフヽヽヽ、あのマア悲しさうなないぢやくりわ......しさうなないぢやくりわいのう』 玉治別はフツと顔をあげ、『ヤアあなたは黒姫さま、最... | 313 |
314 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第1篇 天意か人意か | 第1章 二教対立〔989〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...教の本山メソポタミヤの顕恩城を後にして、フサの国にて三五教の宣伝に従事せむとする折... | 314 |
315 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第10章 岩隠れ〔998〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...畏ろしき 吾は夫より顕恩の 郷を逃れてフサの国 月の国をば逍遥し あらゆる山河... | 315 |
316 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第2篇 松浦の岩窟 | 第12章 無住居士〔1000〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...てくれと云ふのかな。左様な確信のないアヤフヤな事で、如何して大事が遂げられるか。第... | 316 |
317 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第17章 一目翁〔1005〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...うにも実の処は仕方がないのだ。サツパリアフンが宙に迷つて了つた。驚異の面相を遺憾な......心に触れるのは此ベスに限つて居るワイ、ウフヽヽヽ......フツ......フ。アヽ、小便の大タンクが溢れて腎臓が破裂......たか。要らぬ事に強う気を揉ましよつた、ウフヽヽヽ。然しベスよ、よく考へて見ると世の... | 317 |
318 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第3篇 神地の暗雲 | 第18章 心の天国〔1006〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...投ぜらるるのを楽しんで待つがよからう、ウフヽヽヽ…… 身はたとへ牢獄の中にひそむと... | 318 |
319 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第20章 岩窟の邂逅〔1008〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...なくお城を脱出し エデンの川を打渡り フサの海原横断し 波に漂ひ印度洋 千波万......清きエデン川 後に見捨ててエルサレム フサの国をば遠近と 彷徨ひ巡りて御教を ... | 319 |
320 | 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 | 第4篇 言霊神軍 | 第21章 火の洗礼〔1009〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...神言畏み斎苑館 後に眺めてはるばると フサの国原横断し 月の国中南行し 海を渡... | 320 |
321 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第1篇 安閑喜楽 | 第3章 破軍星〔1015〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...側へ現はれて、井筒型の模様のあるドテラをフワリと羽織り、鷹揚に坐り込んだ。そして破... | 321 |
322 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第9章 牛の糞〔1021〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...る間に、二人共グツスリ寝込んで了つた。 フツと先に目が開いたのは宇一であつた。宇一... | 322 |
323 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第10章 矢田の滝〔1022〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...からねば何事も成功しないぞ。あの位の事でフン慨しとるやうな事ぢや駄目だ』喜楽『モシ......てやつたのも皆此松岡だよ、アハヽヽヽ、ウフヽヽヽ』喜楽『馬鹿にしなさるな』松岡『馬... | 323 |
324 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第11章 松の嵐〔1023〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...節にそんな馬鹿の真似さらすと、此松サンがフンのばして了ふぞ。オイ狸先生、腹が立つの......るのに何の罰でも能うあてぬのか。ウーンとフンのばして了へばよいのに、そうすれや牛公... | 324 |
325 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第2篇 青垣山内 | 第12章 邪神憑〔1024〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...らけの腕を、赤裸になつて、頭上に片仮名のフの字型にし、左の手を握つて馬吉の頭をグイ......伸ばし、股から引さき戒めてやる程に、ウツフーン』と云ひ乍ら、ドシンドシンと一足々々......、どんなことを致すか分りませぬワイ、ウツフヽヽヽ』と立ちはだかつて、得意面をさらし... | 325 |
326 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第14章 夜の山路〔1026〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...ゆる女の忍び泣く声、幽かに耳に入ると共にフと目をさませば、喜楽は六地蔵の後に横たは... | 326 |
327 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第17章 狐の尾〔1029〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...間で饗応してくれた。服部は真赤な顔をし、フー......フーと苦しさうな息をし乍ら、高島の前にやつ......摩の火はだんだん高くなり、アワヤ吊り下たフサ......フサとした御幣に燃え移らうとする危険に迫る... | 327 |
328 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第22章 大僧坊〔1034〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...気くさい、其先を言へ』爺『俺はのう、ウツフン、アツハヽヽヽ』喜楽『早く名乗らぬか、......僧坊だワイ』と芝居がかりの大音声、喜楽『フヽン、何を吐すのだ。鞍馬山には大僧正なら... | 328 |
329 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第23章 海老坂〔1035〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...就いた。 夜中時分に妙な物音がしたので、フト目を醒まして見れば、黒い提灯をさげた大... | 329 |
330 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第2章 吉崎仙人〔1039〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...の秘術を授けて貰ひ、帰つて来て、上田をアフンとさせてやらう、兎も角十分の神力を受け... | 330 |
331 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第4章 誤親切〔1041〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...ンが妙な顔をして、蒼天を仰ぎ、鼻の先で『フ......フン』と笑ひ乍ら、次『何とマア甘いことを仰......かな。おまけに八十八まで命が大丈夫だと、フ......フーン丹波の筍医者が聞いて呆れますワイ』と... | 331 |
332 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第9章 稍安定〔1046〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...せねばならぬぞよ。今に神が懲戒を致してアフンとさして見せるぞよ。おちぶれ者を侮る事... | 332 |
333 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第12章 思ひ出(三)〔1049〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...園部の青柴仙吉、田中仙吉、上仲儀太郎、辻フデなどがやつて来て、支部の発会式をするか......ねる ネルの首巻ネルパツチ 空から雨がフランネル ヤキヤキと熱を福島会合所 跡... | 333 |
334 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第16章 禁猟区〔1053〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...岸に滴りおつる水に塩気がないと云ふ事を、フト発見した。恰も地下の世界から脱出た様な... | 334 |
335 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第22章 難症〔1059〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...見よれ、一つも思惑は立ちは致さんぞよ、アフンとして青い顔をして、家のすまくらに引つ... | 335 |
336 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第27章 仇箒〔1064〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...神壇の前へ行つて、一生懸命に祈願を込め、フツと顔をあげると、そこに大きな水鉢に清水......を一片たれたのが面白く水に浮いてるのを、フト眺めて、……ヤア愈立替が始まつた。水の......今女房と別れの水盃をした所だ、何だか体がフイ......フイとして、独りで空へあがりそになつて来た......でやるのだけれど』などと西田が憤慨し乍らフト顔をあげて見ると、畑中伝吉が風呂敷包を... | 336 |
337 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第1章 大黒主〔1066〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...体を現はしつつ、顕恩城を立出で、それよりフサの国、月の国を横断し、磯輪垣の秀妻の国......五教の神司の言霊に辟易し、再び海を渡りてフサの国に向ひ、残党を集めて、バラモンの再......あつた。 神素盞嗚大神は自転倒島を初め、フサの国、竜宮島、高砂島、筑紫島等は最早三... | 337 |
338 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第2章 評定〔1067〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...き人の言霊に 恐れをなして逃げ帰り 再びフサの国に入り 彼方此方と徜徉ひて 今しも... | 338 |
339 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第3章 出師〔1068〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...嘆され乍ら、母娘は普通の旅人に身を変じ、フサの国を横断し、......フサの海より舟に乗りて、ハルナの都へ進み行......公、国公、梅公の従者と共に河鹿峠をこえ、フサの国を東南さして進み、月の国へ進むこと......人の随行と共に、これ又河鹿峠を踏み越え、フサの国の原野を渉りて、印度を指して進み行......ラルの道を奉じたる 醜の司の吾なれど フサの海にて巡り会ひ 汝が命の薫陶を 受... | 339 |
340 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第4章 河鹿越〔1069〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...峻坂を登りつ下りつ、谷を幾つとなく渉りてフサの国の都を指して急ぎ行く。 一方は嶮し......下の者で、ハム(半六)イール(伊造)ヨセフ(芳二)レーブ(麗二)タール(太郎)の五......ら、イヤ婆アであつたら、誰でも構はぬからフン縛つて印度の国まで連れ帰り、吾々が安閑......いから、此奴を一つふん縛つて、はるばるとフサの海迄かつぎ出し、御館へ伴れ帰ることに......姫は苦もなく谷底へ投げ込んで了つた。ヨセフは清照姫の細腕に首筋をグツと握られ、これ... | 340 |
341 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第5章 人の心〔1070〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/フ=11 | ...あつたら助けちやならないぞ。イール、ヨセフの二人を前に助けて彼奴ア、後まはしにして......が残らなくて宜いぞ』レーブ『まづ俺はヨセフを介抱するからお前はイールの方を介抱して......しで遠く肉体を離れた霊魂を元の肉体へヨセフと云ふ段取だ。タールお前は一旦出た魂を元......う。アハヽヽヽヽ』と云ひ乍ら、二人はヨセフ、イールを捉へて人工呼吸を施してゐる。一......工呼吸を施してゐる。一時ばかり経つて漸くフウ......フウと息を吹き出しウーンと云ひかけた。レー......に行つて鬼に苛責まれるのも面白からう。ウフヽヽヽ』 ハムはウンウンウンと呻り出した......様な無礼な事を吐すと罰があタールぞよ。ウフヽヽヽヽ』レーブ『ヤア、此奴ア大変だ。生... | 341 |
342 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第6章 妖霧〔1071〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...り気分も悪いこたアない事はないワイ。ウツフヽヽヽ』レーブ『コリヤ静にせい。ハムの奴......モウ大分に行きよつただらう。イール、ヨセフの両人をまだ温みがあるので生き返らしてや......人して谷底へ放り込んでやつたイール、ヨセフ等三人の命を助けにはるばる谷底へ尋ね行き......ます。最前お前さまが、ハム、イール、ヨセフの三人を谷底へ投げ込みなさつた時、三人の......、お念仏でも申さいのう。オツホヽヽヽウツフヽヽヽ足腰も立たずに口計り達者なハムも気... | 342 |
343 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第7章 都率天〔1072〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/フ=18 | ...、茫然として足を止め、イール『オイ、ヨセフ、何時の間にこんな所へ吾々両人はやつて来......貴様何か記憶に残つてはゐはせぬかな』ヨセフ『俺の記憶に残つてゐるのは外でもない、夢......て行つた、二人の母娘である。イール、ヨセフは不意の対面に打驚き、頭を下げ、イール『......致しました。どうぞお許し下さいませ』ヨセフ『あなたは清照姫さま、こんな尊き神さまと......を一寸のぞかして貰うてゐるのですよ』ヨセフ『まだこれから善をなす為に、斯やうな所へ......とさしうつむく。自分の立つてゐた地上は、フワリ......フワリと何処ともなく浮上るやうになつて来た......ール『ハイこれ限り申しませぬ。オイ、ヨセフお前も今の内にお尋ねしておくがいいぞ。此... | 343 |
344 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第8章 母と娘〔1073〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...鬼雲彦は葦原の 中津御国をあとにして フサの国をば横断し 自転倒島に打ち渡り ......防衛上止むを得ずして、ハム、イール、ヨセフの三人を、千仭の谷間を目がけて投込み、外......仕へつつ 言依別の御言もて 再び来たるフサの国 ウブスナ山の霊場に 身魂を研き......男に手を引かれ エデンの河を伝ひつつ フサの海原乗越えて 波に漂ふシロの島 松... | 344 |
345 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第9章 九死一生〔1074〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...処となく身魂堅固なりしかば、イール、ヨセフの如く容易に失神せず谷底の真砂に埋められ......と立ち上ればレーブ、タールはイール、ヨセフを捨て、谷川伝ひに生命辛々逃げて行く。ハ......ハムは無念の歯を喰ひしばり、イール、ヨセフを介抱し居る折しも、頭上に聞ゆる宣伝歌『......居れば 口を極めて罵りつ イール ヨセフは助けても ハムは助けちや堪らない 人... | 345 |
346 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第10章 八の字〔1075〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...河鹿峠の谷底に投げ込まれたるイール、ヨセフの両人を人工呼吸を以て助けむと丹精を凝ら......ず鷲掴み 千尋の谷間に投げ棄てぬ ヨセフ イールやハム三人 果敢なき姿を見るに......人が 谷の清水を手に掬ひ イール ヨセフに呑ませつつ 人工呼吸の介抱に 暫し時... | 346 |
347 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第11章 鼻摘〔1076〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/フ=7 | ...も手間がいらず、当人もさぞ満足だらう。ウフヽヽヽ』タール『モシモシ旅のお方、どうぞ......生人の真似をしてゐた。半鐘泥棒だよ。ウツフヽヽヽ』 国公頭をかき乍ら、『エーいまい......ささか以て気の毒でも何でもないワイ。ウツフヽヽヽ』タール『コラ馬鹿にすない。よい加......を知らないのか、余程良い頓馬だなア。ウツフヽヽヽ』 『何糞ツ』と国公は力一杯鼻と言......ヽヽ、阿呆奴が、オホヽヽヽ臆病者奴、ウツフヽヽヽうろたへ者、エツヘヽヽヽエタイの知......可哀相で、気の毒でも何でもないワイ。ウツフヽヽヽ』国公『コリヤ俺の受売をしやがる奴......ヽヽヽ』タール『イツヒヽヽヽ』国公『ウツフヽヽヽ、サアもう夜があけた。行かうぢやな... | 347 |
348 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第12章 種明志〔1077〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/フ=20 | ...に飛込み、よくよく調べ見ればイール、ヨセフの両人であつた。ハム『オイ、イール、ヨセ......の両人であつた。ハム『オイ、イール、ヨセフの亡者ぢやないか。何時の間にこんな所へふ......ここは河鹿山麓の南口の岩窟の中だよ』ヨセフ『さうするとヤツパリ生復つたのだなア。夜......を申さぬか、タールさまに国公さまだ』ヨセフ『何、俺を助けてくれた救主は三五教の宣伝......まだ。早く御礼を申さぬか』 イール、ヨセフの両人は嬉しさうな怖さうな態度で、無暗に......処に居るハムの命令で、抵抗しました。ヨセフもタールもまだ外にレーブといふ奴、私は例...... 先祖代々伝はりし 王の位を打棄てて フサの国へと追ひ出され 彼方此方をトボトボ......な余裕があるものかい』ハム『イール、ヨセフの両人、貴様は如何思ふか』ヨセフ『俺は言... | 348 |
349 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第13章 浮木の森〔1078〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...波斯との国境 天地の神の御稜威をば アフガニスタンの大原野 浮木ケ原の森蔭に ......ラモンの 道に仕ふる神司 イール、ヨセフの両人が 命を救ひ助けつつ 照国別や梅......はせ玉ひし有難さ 尊き神の御威光を アフガニスタンの高原地 浮木ケ原の此森に ......処へ参りましたタール、ハム、イール、ヨセフの四人は全く三五教に心の底より帰順致しま......足早に進み行く。国公はハム、イール、ヨセフ、タールの四人を従へ駒の頭を並べて元来し... | 349 |
350 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第14章 清春山〔1079〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ... フサと月との国境に屹山せる半禿山の山奥に大... | 350 |
351 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第15章 焼糞〔1080〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...主の片腕と 選まれゐたる神司 大足別はフサの国 印度の御国の国境 清春山の岩窟...... 来かかる前に塞がりて 有無を云はせずフン縛り 清春山の谷間に 引つれ来りて各......る途中を待ち受け高手小手に縛しめ象の背にフン縛つて亦も馬の背にのせ到頭此岩窟まで連......訳には行くまい。酒に酔うた紛れに、此奴をフン縛つて谷川へドブ漬け茄子とやつてこまさ......難ぢやと思つて諦めさへすれば宜いのだ。ウフヽヽヽ』ポーロ『コラコラ、味方同志が内乱... | 351 |
352 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第16章 親子対面〔1081〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/フ=7 | ...られてやらうかな。今度は大足別ぢや、ウツフヽヽヽ、 鬼雲彦の大将が イホの都を追......又もやここを追ひまくられて 命カラガラ フサの国 逃げ帰りたる弱虫が 時世時節の......田も 家倉屋敷に至るまで 呑んで並べたフラスコの 徳利トンのトントコトン 面白......五教の宣伝使がタール、ハム、イール、ヨセフを供としてやつて来ました。如何致しませう......エ滅相もない。ハム、タール、イール、ヨセフはスツカリ三五教の味方をして、ここへやつ......国公に守らせ、タール、イール、ハム、ヨセフも前後を守つて、アーメニヤの故郷へ帰らし......べく、照公、梅公及岩彦を伴ひ、岩窟を後にフサの国をさして、宣伝歌を歌ひつつ、勇み進... | 352 |
353 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第17章 テームス峠〔1082〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...。登りが三里下りが三里、可なり大きな峠でフサの国より月の国へ渉る境域である。母娘二......り、『モシモシ旅のお方、此テームス山はアフガニスタンで有名な峻坂で厶います。女の足... | 353 |
354 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第18章 関所守〔1083〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...蜈蚣姫、黄竜姫の所在を捜索し、見付け次第フン縛つて大黒主の館へソツと連れ帰れよとの......にお気の毒だ。前途が思ひやられるワイ。ウフヽヽヽ』 今迄空を包んで居た淡雲はカラリ... | 354 |
355 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第19章 玉山嵐〔1084〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...れて 胸突坂を下りつつ 夜を日についでフサの国 ライオン河に着きにける。レーブ『......は大口をあけ、『アツハヽヽヽイヒヽヽヽウフヽヽヽ何とマア、神様の御仕組は大したもの......はず知らずアハヽヽヽ イヒヽヽヽヽヽヒウフヽヽヽ 笑ひ溢れて面白い あゝ惟神々々... | 355 |
356 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 後付 | 附録 大祓祝詞解 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...に向つて命ぜらるる重大な祝詞である。太(フト)は美称で、繰返して、天津祝詞を称へた... | 356 |
357 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第3章 落橋〔1087〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...う、御守護を偏に希ひ上げ奉ります』乙『ウフヽヽヽ』一同『イヒヽヽヽ』(大正一一・一... | 357 |
358 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第4章 珍客〔1088〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...俺も俄に女房が欲しくなつて来たわい』『ウフヽヽヽ馬鹿だなア』『馬鹿は貴様の事だよ。......ゐて世をば忍びまし 教の基礎を開く折 フトした事より幽界の 神とはならせ給ひけ... | 358 |
359 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第8章 使者〔1092〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...た。『ウントコドツコイ、ハアハアハア フウ......フウ......フウ......フウ息苦し 断崕絶壁きつい道 こんな処で... | 359 |
360 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第9章 雁使〔1093〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ... フサと月との国境 ア......フガニスタンの北方に 雲を圧してそそり立つ... | 360 |
361 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...名残に神文でも称へたがよからう』男『ウツフヽヽヽうろたへ者奴が、神界の法則に依つて... | 361 |
362 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...み出でたる岩彦ぞ 兄の所在を尋ねむと フサの国までやつて来て 小舟を操り和田中を... | 362 |
363 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...声で云ふな。今三五教の宣伝使や裏返り者をフン縛つた処だから、貴様等之から目を覚まし......いのう』照国『アツハヽヽヽ』レーブ『ウツフヽヽヽ』照国『六蹈三略の兵法も味方の中か... | 363 |
364 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...いつの間にか魔法を使ひ、あべこべに俺達をフン縛り、レーブに綱を引かしやがつた時の苦... | 364 |
365 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第19章 月会〔1103〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...あゝさうでしたか。私はこれから右へとり、フサの国を横断し、タルの港へ出て海上をハル......安く行きませ。 惟神神の恵の深ければ フサの海原も安く渡らむ』照公『月の色は黄金... | 365 |
366 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...アタ忌々しい』黄金『オホヽヽヽ』清照『ウフヽヽヽあのマア、レーブさまの悄気た顔わい... | 366 |
367 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...背、長いものにまかれるのが当世だよ。ウツフヽヽヽ』『ハハー、此奴ア、ヤツパリ大黒主......つて、何を吐してるか分りませぬぞや。ウツフヽヽヽ本当のこと言へば、レーブ、カルの両... | 367 |
368 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第2章 入那城〔1106〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...音高くカールチンの一の家来と聞えたるユーフテスは、虎の威をかる狐の勢、王者も殆ど眼......無礼千万な、左様な事は聞く耳もたぬ。ユーフテス、汝が主人カールチンに対して余は今日......荒らげてグツと睨めつけ叱りつくれば、ユーフテスは案に相違の王の権幕に縮み上り、頭を......アハヽヽヽヽ、右守の司の悪人に仕ふるユーフテス奴、余が一喝に遇うて悄気返り、初めの......女でも結構だ。時にセーリス姫、其方はユーフテスに今会はなかつたか』『ハイ、只今お廊... | 368 |
369 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第3章 偽恋〔1107〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/フ=21 | ...勢力盛なる右守の司カールチンの家老職ユーフテスである。そこへ番頭のコールが、慌しく......ぬわい』とニヤリと笑ひ、一通の手紙をユーフテスに渡す。ユー......フテスは、『コール、何と云ふ失礼な事を申す......小さく笑ひながら、踞つて控へて居る。ユーフテスは手早く其信書を押し展き検め見れば、......す。穴賢 セーリスより ユーフテス様へと記しあるを見るより、ユー......フテスは俄に苦り切つた顔の紐を無雑作に緩め......が遠いので、右の手で耳を拘へながら、ユーフテスの言葉を聞き噛り怪訝な顔して、『エヽ......やるが一番間違ひがなくて宜からう』とユーフテスは、文箱より料紙を取り出し筆に墨を滲... | 369 |
370 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第5章 急告〔1109〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/フ=20 | ...方の御出世の妨げになると何時も仰有るユーフテスの事に就いて、私が一つ確な証拠を握り......すワ』 マンモスは声を潜めて、『何、ユーフテスの何か欠点を見出だしたと云ふのか。よ......りなさいませ。ここが貴方の登竜門だ。ユーフテスさまが内証でクーリンスの娘セーリス姫......カールチン様の館に参つて注進を致し、ユーフテスの反逆を逐一申上げ、彼を制敗致して貰......汗を拭ひ、『はい、貴方の御信任遊ばすユーフテスの事で厶ります。貴方は彼を此上なき者......身のためと恐れながら考へます』『何、ユーフテスが左様な裏返り的な行動を採つて居るか......ておく訳には行くまい』『もし旦那様、ユーフテスは実に吾々に対し忠実な男で厶りますか......もない証拠が厶ります。何卒時を移さずユーフテスを召捕り遊ばしてお家の禍根をお除き下... | 370 |
371 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...の司クーリンスの娘セーリス姫である。ユーフテスの口より聞いた一切の秘密を今夜の中に... | 371 |
372 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...、又もや三五教の宣伝使の言霊に畏縮して、フサの国を越え、やうやく月の国のハルナの都......たが、飛込んだ鼠が自分の顔を走つたので、フツと目をさまし、起出でて見れば合点の行か... | 372 |
373 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第8章 無理往生〔1112〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...。 テーナ姫は鷹揚に玄関口を上り、少しくフン反り返つて裾を長く引きずりながら、身体... | 373 |
374 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/フ=29 | ...漸くにして頂上に辿りついた。此処にはユーフテスと云ふ右守司の家老を勤めて居る不誠忠......知り、案内と迎へを兼ねて登つて来た。ユーフテスは、二人の峠の頂上に佇み、四方の景色......の右守司の館に家老職を勤めて居りますユーフテスと申すもので厶いますが、若しや貴女様......其方はイルナの国の右守司の館に仕ふるユーフテス殿か、それは御苦労。お察しの通り、私......ませ』 清照姫はしとやかに、『貴方がユーフテスさまで厶いましたか。御苦労でしたなア......、くだらぬ世間話を態と交換して居た。ユーフテスは節面白く唄ひながら踊つて居る。『高......、『其方は何者なるか』と大喝すると、ユーフテスは態と空呆惚けて手を耳にあてがひ首を......下り坂を馬に跨つたまま進まうとする。ユーフテスは、『あゝもしもし、こんな下り坂を馬... | 374 |
375 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...ぢやないが、確りカタメと云ふ洒落だな、ウフヽヽヽ』 斯かる所へセーラン王一行を三号......王位を捨てても悔ゆる処は厶いませぬ』『ウフヽヽヽ、とうとう本音を吹きましたな。それ... | 375 |
376 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...うなア。俺も何だか嬉しうなつて来た。ウツフヽヽヽ』と隧道に停立して、独り囁いてゐる......迄が……ドツコイ……シヨのドツコイシヨ、フナ......フナになつて、思ふ様に歩けませぬがなア』『......の最中だらう。エヘヽヽヽ、イヒヽヽヽ、ウフヽヽヽ』と妙に腰をブカつかせながら、北光... | 376 |
377 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/フ=19 | ...の右守の館にはカールチン、テーナ姫、ユーフテスの三人が、何事か首を鳩めて話し合つて......を鳩めて話し合つて居る。カールチン『ユーフテス、テルマン国のシヤールの妻ヤスダラ姫......姫は、まだ行方が分らないか、エーン』ユーフテス『ハイ、未だハツキリ分りませぬ。セー......王との接近を妨げねばなりませぬぞや。ユーフテス、合点かな』『ハイ、万事万端私の胸に......ではあるまいかな』カールチン『おい、ユーフテス、其方の考へは如何だ』『ハイ、セーリ......つて来ると云ふのが怪しいぢやないか。ユーフテス、そなたは一応城内の様子を調べて来て......早めてイルナ城の王が館へ進み行く。 ユーフテスの姿が隠れるのを見すまし、マンモスは......ンモスは声を潜めて、『旦那様、貴方はユーフテスを何処までも御信用なさいますか。私が... | 377 |
378 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/フ=14 | ...ルサレムの城を測量させられた所が一万二千フアーロングあるといふことです。城の長さも......『その長さ広さ高さ相等しくして各一万二千フアーロングあると仰有つたのは、如何なる意......が、右守はもう来さうなものですなア。ユーフテスも何を愚図々々して居るのでせうか』 ......きスパスパと煙を吐いて居る。 そこへユーフテスの案内で足音高くやつて来たのは、カー......あまり突然の事で信ずる訳にもゆかず、ユーフテスをして実否を伺はせました処、正しく姫......心の程も案ぜらるる。イヤ、マンモス、ユーフテス、速にヤスダラ姫を捕縛して座敷牢にぶ......ら』『アイヤ、ヤスダラ姫が命令する。ユーフテス、マンモス、セーリス姫、速にカールチ......マンモスは途方に暮れながら、『オイ、ユーフテス、どちらを聞いたらよいのだらうかなア... | 378 |
379 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/フ=19 | ...チン、テーナ姫、マンモス、サモア姫、ユーフテスの幹部連、願望成就の前祝として盛に酒......こりや、何を云ふか。そんな事を喋るとユーフテスやマンモス、サモアが気を揉んで嫉妬を......いいから顔なつとつき出してくれると、ユーフテスの肩身も広くなるのだけれど、まだ公然......としようかな、エーン』『こりやこりやユーフテス、エーンとは何ぢや。俺のお株を占領し......茶ついたりして居ながら、まだ未婚者のユーフテスを気の毒なとも、可愛相なとも思はず、......あゝあ、持つべきものは娘なりけりだ。ユーフテスも早くセーリス姫と結婚して美しい傾国......いものだわい、アーン』『こりやこりやユーフテス、アーンなんて吐すとサツパリ貴様の縁......縁談はアーンになつて了ふぞ、アーン』ユーフテス『こりやマンモス、茶々を入れるのか、... | 379 |
380 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/フ=9 | ... 非道の事とは知りながら 魔神に従ふユーフテス 言葉の先に操りつ 醜神共の企らみ......し 必ず許したまふべし 佯られたるユーフテス 彼が心の憐れさを 妾は知らぬにあ......る折しも、足音忍ばせながら入り来るはユーフテスである。セーリス姫はユー......フテスの慌しく入り来りしを見て、言葉急しく......、言葉急しく、『ヤア其方はなつかしきユーフテス殿、何か変つた事が厶いますかなア』『......とツと立つて黄金姫の居間に進み入り、ユーフテスが報告の顛末を残らず物語つた。茲に黄......ス姫は喜ばしげに、『それならこれからユーフテスに命じ、右守を当城へ呼び寄せませうか......て此場を下り、吾居間に待たせて置いたユーフテスの耳に口を寄せ何事をか囁いた。ユーフ... | 380 |
381 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第21章 長舌〔1125〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/フ=14 | ...うな虫のよい考へに耽つて居た。其処へユーフテスは慌しく入り来り、『モシモシ旦那様、......ンは忽ち目を細うし涎をくりながら、『ウツフン、そんな事があつたら、それこそ天地がひ......てやらう』といそいそとして座を立つ。ユーフテスは後を向いて舌を出し、再び向き直つて......トドツコイ、大切な旦那様、左様ならばユーフテスがお供致しませう。万々一情約締契が調......貰ひたいものですな。エヘヽヽヽヽ』『ユーフテス、矢釜しいぞ、女房に悟られちや大変だ......うな嬉しさうな顔を晒しつつ、『オイ、ユーフテス、しようもない事を云ふものでないぞ。......知らず笑をこぼし城内指して進み行く。ユーフテスも後に従ひ、舌を出しながら跟いて行く......、舌を出しながら跟いて行く。カールチンはフト走りながら後を見ると、ユーフテスが長い... | 381 |
382 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...ば、私の職務上止むを得ませぬ。失礼ながらフン縛つてでも連れて帰りますから、其覚悟を......い奴は ヤスダラ姫に手向うてみよ。 ウフヽヽヽうつかりと手出しを致す者あらば ... | 382 |
383 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第4章 下り坂〔1129〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...ブと名乗つて月の国 ハイハイハイハイ フサの国 羅馬に希臘小亜細亜 筑紫の島の... | 383 |
384 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/フ=13 | ...鼎坐して、ヒソビソ話に耽つてゐる。『ユーフテスが甘く使命を果して帰るだらうかなア。......て来ると面白いのだがなア』セーリス『ユーフテスを使にやつたのですから、キツと直に見......ない人物ですからなア』黄金『あなたもユーフテスさまに余程執着があると見えますな。ど......す』『ホヽヽ甘いこと仰有いますこと、ユーフテスさまがあなたの居間に待つてゐられるも......左様々々、客と白鷺、立つが美事、暫くユーフテスさまと、郊外の散歩でもなさつたら面白......りませぬからなア。それなら右守さま、ユーフテス……イエイエ自分の居間へ暫く下ります......角、惟神ですからなア』 斯く云ふ所へユーフテスは舌を切り、鰓の辺りまで膨らせながら......ラ姫様にお気の毒ですから』セーリス『ユーフテス様、其お顔はどうなさいました。チツと... | 384 |
385 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/フ=13 | ...想に耽つてゐる。そこへやつて来たのはユーフテス、セーリス姫の二人であつた。『右守さ......。夜中御門前が通れないと存じまして、ユーフテス様について来て頂きました』 カールチ......を云つちやなりませぬぞ。貴女の最愛のユーフテスが其処に居るぢやありませぬか。大変に......ですよ…………と云ふのは表向き、ねえユーフテスさま、貴方、私の心の中はよく知つてゐ......の前でさう惚気も云へませぬからな』 ユーフテスは嬉しさうな顔して、『ウ......フヽヽヽ』と笑ふ。『あのマア好かぬたらしい......ば、姉が矢張り気を揉みますから、なあユーフテスさま、さうでしたね』『そ……それが肝......は広いもので、干瓢に目鼻をつけた様なユーフテスさまが秋波を送つて下さいますもの、お... | 385 |
386 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...す右守司 ホロ酔機嫌の高笑ひ 盃重ねてフナ......フナと 腰のあたりも怪しげに 恋(鯉)に......頭に立たせた以上は、討死するは当然だ。ウフヽヽヽ、イヤもう、とんともう根つから葉つ... | 386 |
387 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/フ=16 | ... 漸く裸となりにける 時しもあれやユーフテス わが身を思ふ恋衣は いよいよ厚く...... 未発に防がせ給へかし 騙され切つたユーフテス さぞ今頃は勇み立ち 舌をかみ切り......天帝釈自在天 厚く守らせ給へかし ユーフもヤツパリ天地の 神の御水火に生れたる......あたりを窺ひ、ソツと這入つて来たのはユーフテスである。痩犬が臭い乞食の飯を嗅ぎつけ......くも心に決し、笑を十二分に湛へて、『ユーフテス様、御怪我は如何で御座いますか、御用......でせう、オホヽヽヽおゝ恥し………』 ユーフテスは之を聞いて頭のぎりぎりまでザクザク......ふ大事変だ。それもヤツパリ智謀絶倫のユーフテスとセーリス姫との方寸から捻りだした結......へニユツと出し、色目を使つて見せた。ユーフテスは益々得意になり、十分に手柄話を針小... | 387 |
388 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/フ=27 | ... ユーフテスは外から呼んだ女の声に不審の念晴れや......ゐる。外より以前の女の声、『もしもしユーフテス様、セーリス姫で厶います。這入りまし......かい。ばヽヽヽ化物奴、早く退却せい。ユーフテスには腕があるぞ』『オホヽヽヽ御両人さ......く退却して下さい。ねえ、オツトセーのユーフテスさま』『こりやこりや女房、何と云ふ暴......りの跳梁跋扈する世の中ですもの、このユーフテスさまだつてヤハリ化物ですわ。恋と云ふ......をガラリと引き開け、転け込む様にしてユーフテスの前にドスンと音を立てて坐り込んだ。......スンと音を立てて坐り込んだ。其反動でユーフテスは一尺ばかり大の図体を撥ね上げられ、......つ餅搗きの演習をやつてゐる。『これ、ユーフテスさま、お怪我は如何ですか。あてえ、本... | 388 |
389 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...かりつき出して、向ふ見ずに飛んで来たユーフテスであつた。『タヽ誰ぢやい。往来を歩く......なしてやる』と呶鳴る声も慄つて居る。ユーフテスは此声に初めて右守たる事を知り、衝突......や尻引つからげ駆け出さうとするのを、ユーフテスは後から腰をグツと掴んだ。カールチン......んだ。カールチンは向ふに気を取られ、ユーフテスが剛力に任せ腰を抱いて居るのにも気が......た』と益々石亀の地団駄を踏んで居る。ユーフテスはとうとう根負をして手を放した。其勢... | 389 |
390 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第11章 河底の怪〔1136〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...』と叫ぶ者がある。後ふり返り見れば、ユーフテスであつた。『コリヤ、ユー......フテス、どこから来たのだい。救はうと救ふま......なるまい』と赤裸にならうとするのを、ユーフテスは其手をグツと握り、『モシモシ旦那さ......橋の袂には凩が笛を吹いて通つてゐる。ユーフテスと見えた男は忽ち巨大な白狐となり、の... | 390 |
391 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/フ=6 | ... 斯かる所へ慌しくやつて来たのは例のユーフテスであつた。三人はユー......フテスの落着かぬ姿を見て、稍怪しみながら、......ハルマンは膝を立て直し、『ヤア其方はユーフテス殿、いつもに変る今日の御様子、何か城......ませぬか』と言葉せはしく問ひかける。ユーフテスは真青な顔をしながら、『城内には大変......りたいことはないのだ』ハルマン『時にユーフテスさま、実際そんな不思議が城内に突発し......、奥の間指して進み入る。ハルマンも、ユーフテスも続いて、自分の家路へ指して一先づ立... | 391 |
392 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第13章 揶揄〔1138〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/フ=5 | ...、貴女も随分思ひきつたお転婆ですね。ユーフテスを到頭胆玉の宿替をさしてぼつ帰したぢ......イ、さう心配をして下さいますな。屹度ユーフテスは又々やつて来ますよ。大象も女の髪の......さま、チツと娘の心も推量して下さいませ。フヽヽヽヽ』 黄金姫は怪訝な顔をして手鼻を......ら背負投を喰はし、エツパツパを喰はしてアフンとさしてやらう、其顔を見るが面白いと不......ヽヽヽヽ何と面白い活劇を拝見致しました。フランスのオリオン劇場へでも持つて行つて上... | 392 |
393 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/フ=4 | ...まづお怪我がなくて結構でしたな。時にユーフテスさまは如何してゐられますかな。昨日か......んで居ります』『エ、何と仰有います。ユーフテスは昨日来たぢやありませぬか。大変に頬......為さる方が床しいですな』『この間からユーフテス様のお顔を拝んだ事はありませぬ。そり......ないのだから、本当に困つた唐変木だな。ウフヽヽヽ』『これ、ヤスダラ姫さま、腹の黒い... | 393 |
394 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...思議なる夢を見しかな。 カールチン、ユーフテス等がいろいろと 恋路に迷ふ様のをか... | 394 |
395 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/フ=15 | ...気遣ひはないから、旦那様の御信任厚きユーフテスから申上げる様にしたらドンなものだら......らうかな』『それは全然ダメでせうよ。ユーフテスが旦那様の精神を混乱させたのですもの......の精神を混乱させたのですもの』『あのユーフテスが? そんな事を父上に勧めたのかい。......い。何ンとマア悪い男だなア。これからユーフテスを呼び出して厳重に調べて見ませう。コ......た事になりましたねえ。是と云ふも全くユーフテスの為す行で、決して旦那様の心より出た......様や奥様始め姫様にも申上げたでせう。ユーフテスは実に右守家の爆裂弾だから、一時も早......応援を求めむため、犬猿も啻ならざりしユーフテスの館へさして、トントントントン駆けて......さして、トントントントン駆けて行く。ユーフテスはマンモスの来訪に際し、一度も吾家の... | 395 |
396 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第17章 酒月〔1142〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/フ=1 | ...のは、失恋組の大将カールチンを初め、ユーフテス、マンモスの面々であつた。ボルチーは... | 396 |
397 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/フ=9 | ...りの開いて居たのを幸ひ、カールチン、ユーフテス、マンモスの失恋党は十数人の部下と共......ふより早く突いてかかる。カールチン、ユーフテスは「何猪口才な」と獅子奮迅の勢凄じく......日だから、十分お過し下さいませ。このユーフテスも、何だか気分がいそいそ致します』『......はなくてはなりますまい。併しながら此ユーフテスだつて、セーリス姫をバラした時の残念......マンモス位幸福な者はありませぬなア』『ウフヽヽヽ、何を云ふのだ。肱鉄を喰はされたサ......中にざんぶとばかり落ち込んで了つた。ユーフテス、マンモスは、『狼藉者、容赦はならぬ...... 右守の司のカールチン 恋に迷へるユーフテス マンモス諸共よつく聞け 朝日は照......はへましませよ』 此声にカールチン、ユーフテス、マンモスはフト気がつき見れば、サマ... | 397 |
398 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/フ=3 | ...む』セーリス『よからざる事と知りつつユーフテスを あやつり来りし心恥し。 さはい......て外の様子を窺ひ見るに、右守司を始めユーフテス、マンモス其他十数人は、庭に敷物も敷......それでも貴女はカールチンさまに、私はユーフテスさまに揶揄つた覚えがあるのだもの、袖... | 398 |
399 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 20 件/フ=20 | ...ない、何として又斯様な処に、父を始めユーフテス、マンモスが倒れてゐるのだらう。ハル......うに野天で倒れてゐたのでせう。コレ、ユーフテス、お前もシツカリせないか、何といふ黒......』と懐剣をスラリと抜いて逆手に持ち、ユーフテスに向ひ斬つてかかるを、ハルマンは後よ......大変です、サア早く逃げませう。オイ、ユーフテス、お前も早く逃げたり逃げたり』『コリ......たものだなア』サモア『見れば旦那様にユーフテスにマンモスの三人、失恋党の領袖連ばか......昨夜ソツと悪戯をしておいたのである。ユーフテスの顔の黒くなつたのも、矢張りレーブの......難い、サア、是から館へ帰らう。オイ、ユーフテス、マンモス、後につづけ』テームス『待......サア遠慮なしに奥へお通りなされませ。ユーフテスさまも手水を使つて一緒に拝謁をなさい... | 399 |
400 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/フ=2 | ...たる吾ぞうたてき。 大君のみこと畏みユーフテスを わが背の君と仰ぎまつらむ。 は......りにけり 操りし人に今は添ひつつ』ユーフテス『何事も神の任さしのままならば 心... | 400 |