文献名1霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3凡例よみ(新仮名遣い)はんれい
著者(編者)
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年01月
口述場所
筆録者編者
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年2月10日
愛善世界社版前付 6頁
八幡書店版第3輯
修補版
校定版311頁
普及版
初版
ページ備考校定版では一部削除して「あとがき」になっている。
OBC rm180002
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本文
一、『霊界物語』が段々発表されて、吾人は始めて従来宣伝してゐた大本の教に幾多の誤謬と錯誤との存したことを知つた。そして同時に吾々は余りに多く所謂大本的知識の過重に煩はされてゐたことをも発見した。
吾々は今や従来の誤れる所謂大本的知識を一掃し、一切の先入的観念を排除して白紙の生れ赤兒の心を以て、大本の教に対さねばならぬ時機に到達した。瑞月師が、嘗て『神霊界』誌上に於て、大本の歴史に関する著作は差支ないが、教義的分子を含みた著作は、神意の分つた人からやめて貰ひたいといふ意味のことを言はれてゐたが、その意味が『物語』の巻を逐うて発表されるに従ひいよいよハツキりとして来た。
一、本巻は、大本と最も神縁深き弥仙山の因縁に就て詳しく説かれたものである。
大正十二年一月 編者識