文献名1霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻
文献名2第1篇 弥仙の神山よみ(新仮名遣い)みせんのみやま
文献名3第3章 神命〔631〕よみ(新仮名遣い)しんめい
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-03-07 02:22:14
あらすじ豊彦・豊姫らの家を出て、山を半分ほど登ったところで日が暮れて暗闇となってきた。一行は枯れ草の混じった禿げた芝生の上に横になって寝についた。猿の声、大蛇の這うような音、虎狼が唸るような怪声が聞こえてくる。大木が折れるような岩石が崩壊するような凄まじい物音で加米彦は目を覚ました。加米彦は恐ろしさに夏彦を起こそうとするが、夏彦はこんなことは山の中ではよくあることだと、取り合わない。夏彦はまたいびきをかいて寝てしまったので、加米彦は三人の間に寝て、夜が明けるのを待っていた。春の夜は早く明けて、一行は朝の禊と拝を行った。そして朝食の後に山を登ると、ほどなくして頂上に達した。加米彦は絶景を嘆賞していたが、悦子姫は山頂のご神前に暗祈黙祷していた。しばらくして、悦子姫は神勅が下ったので先に行く、と言い残してさっさと山を下ってしまった。加米彦は慌てて後を追っていく。音彦と夏彦はゆうゆうとご神前に祝詞を上げてからくだり、山の五合目ほどで加米彦に追いついた。一行は綾の聖地を指して宣伝歌を歌いながら進んで行く。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年04月24日(旧03月28日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年2月10日
愛善世界社版45頁
八幡書店版第3輯 653頁
修補版
校定版46頁
普及版21頁
初版
ページ備考
OBC rm1803
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