文献名1霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻
文献名2第3篇 有耶無耶よみ(新仮名遣い)うやむや
文献名3第11章 難破船〔723〕よみ(新仮名遣い)なんぱせん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-07-01 17:29:10
あらすじ高姫は舟に乗り、もう玉を手に入れたも同然と得意になっているが、四人の部下は舟をこぐのに疲れて文句を言い始める。たちまち雲と風が起こり、高姫の舟は暗礁に乗り上げて木っ端微塵になってしまった。玉能姫は淡路島の磯端に着いてその夜は風をやり過ごした。夜が明けると、うめき声が聞こえてきた。見ると浜辺に高姫ら五人が打ち上げられて苦しんでいる。玉能姫は鎮魂をして五人の息を吹き返させた。高姫は自分を助けたのが玉能姫だと知ると、またしても憎まれ口とともに食ってかかり、教主や杢助にも悪態をつきはじめた。高姫の部下の四人は、命の恩人に対する高姫の悪口に愛想が尽きたと言って、玉能姫の弟子にしてくれと頼み出す。玉能姫は人の弟子を横取りすることはできないと言って断り、高姫と一緒に舟に乗って戻るようにと促す。しかし高姫は断固として断り、あくまで家島に行くと言ってきかない。そこへ船頭がやってきて、難船したなら乗せてあげようと声を掛ける。高姫は渡りに舟と船頭の舟に乗って行ってしまう。玉能姫は四人の男を乗せて、高姫の舟の後を追った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年06月12日(旧05月17日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年4月19日
愛善世界社版177頁
八幡書店版第4輯 559頁
修補版
校定版180頁
普及版82頁
初版
ページ備考
OBC rm2311
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