王仁DB
β版
出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト
文献検索
画像検索
単語検索
メニュー開く
トップページ
|
総目次
|
新聞記事
|
書誌リスト
|
霊界物語あらすじ
|
霊界物語ミニ辞典
|
人名リスト
|
地名リスト
|
年表・歴史
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。
詳しくはこちらをどうぞ
。(2023/12/19)
文献名1
大本史料集成 2 >第1部 明治・大正期
の
運動
文献名2
第1章 出口王仁三郎関係文書
よみ
(新仮名遣い)
文献名3
随筆『神霊界』大正8年7月15日号掲載
よみ
(新仮名遣い)
著者
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日
2016-12-02 05:50:49
ページ
65
目次メモ
OBC
B195502c110707
本文のヒット件数
全 94 件/ノ=94
本文の文字数
1862
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい
霊界物語ネット
本文
いつたん心に決した善なることも、たちまち利害
の
念に左右されて、せつかく
の
良心
の
輝きを曇らす人がある。これは第一に神を欺き、わが心を欺くも
の
である。時と場合によつては、少々無害なる嘘は言つても恕すべきだが、わが良心を欺くくらい不快にして、かつ罪
の
深いことはないと思う。今
の
世
の
中は十中
の
八、九まで、自分
の
心を欺く人が多い。
土耳古
の
君府は欧州に於ける最大重要なる地点であって、此地を支配すれば欧州を自由に支配する事が出来る。それで今回
の
満五ヶ年
の
戦争も原因は君府
の
奪取にある
の
だ。併し一旦戦争も終熄して平和
の
曙光を認めたやうだが、何時又た爆発するとも限らない。夫れよりも我国民は東洋
の
君府に注意を怠つてはならぬ。
大本は敬神尊皇報国主義を以て天下に現はれた
の
である。然るに中には敬神
の
第一義を忘却して、今日は神様斗り祭って、宗教じみた事を為て居る場合でないと唱へる人もあるさうだ。日本は神国、神
の
建てたる国である。神
の
開きし国である。神
の
守る国である。表現神としては天津日嗣天皇様が君臨遊ばし、皇祖天神及び地祇を崇敬して、祭政一致
の
政治を遊ばす尊とき神国である以上は大本教
の
信者たるも
の
は其分に応じて、先づ第一に神様を丁寧に御祭り申上げて、誠敬
の
心を尽すべきが当然であるにも拘はらず、肝心
の
上に立つ人から之れを阻止するやうな態度に出られては、教祖様
の
二十七年間
の
御主張は悉く立消えになる
の
である。
神界
の
御経論と云ふも
の
は不思議なも
の
である。今春以来各地
の
新聞紙や雑誌で、大本
の
事を悪く書いたり、中には絶滅させやうと称えて、非常な中傷的な文句を連日掲載して下さったが、御神諭に毎度世界から悪く言はれるやうに成らんと、此大本
の
誠
の
教は拡まらんから、悪く言はれて良くなる仕組じゃと警告されてあった通り、現今
の
大本は目下
の
所で、新聞攻撃以前に十倍
の
勢力が扶植された。人間万事塞翁
の
馬とか云ふ語は、決つして徒辞でない事も判る。到底小智浅才なる人間が何程考へても、神界
の
経論は測知する事が出来ぬも
の
である。
世に出て時めき玉ふ守護神さんや人民さんに、神様から筆先で永らく気を附けて置かれたにも拘らず、頑迷な守護神さんは耳にも挟まなんだが、今日
の
状態。少しは気が付いたと見えるなれど、良い程畜生原に自由に為られて、尻
の
毛まで抜かれて了ふて居るから、モウ此上は大神
の
教へに帰順するより道はあるまい。夫れでも未だ頑張って居ると、段々に御気
の
毒な事が出来して、動きもニジリも出来ぬ様になるであらう。
世界
の
平和を主唱する大本
の
役員さんは、僅かな感情
の
衝突から互に相憎悪したり、隠口をたLくやうな事
の
無いやうに気を附けて欲しい。自分から争い心を制しなければ、世界
の
平和を主唱する資格はないと思ふ。
世界
の
終末が来たら、地
の
高天原へ逃て行くと云ふ人があるさうな。ソンナ弱虫では神様
の
御邪魔になる斗りである。最後まで国家
の
為に活動する
の
が日本魂である。
大本皇大神様とさえ称えて居れば、他に神様
の
名は称えるに及ばぬと云ふ人もあるさうだが、開祖
の
唱へられた神様は天
の
御三体
の
大神様を始め、国常立
の
尊以下八百万
の
神様である。多忙
の
時は大本皇大神様と云ふてそれで善ろしい。大本皇大神とは天神地祇八百万神
の
総奉称であるから。併し出来る事なら一々丁寧に、セメテ主なる神さま丈けなりと称えられたい。可成大本教祖
の
仰せ
の
通り守る
の
が、大本
の
信者
の
行いであろうと思ふ。
三四月八九月と云ふ事斗り気にして、外
の
神論は皆目判らぬ人もあるそうだ。十年か十一年かと云て、娼婦が年期
の
明く
の
を待つやうに、夫れ斗りを焦慮って居る人もある。神様
の
御心が解らぬ人は悪い事斗りを待ち暮すも
の
と見える。
至誠天地に通じたる神
の
選良たる誠
の
信者は、自然に神徳を得て、社会からも尊敬されるやうに成るも
の
であるが、今
の
人
の
多くは自分から鼻高になりて了ふから困る。余り鼻が高くなると、上も見えず向ふも見ず脚下も猶見えず、御先真暗、深溝が前に横はって居っても気が附かず、眼に見えず、気
の
毒なも
の
である。先づ自分から高い鼻を切断せねば真
の
神
の
光りは分るまい。
鼻高さんに限って一寸雨が降つでも風が吹いても、ソラ世
の
立替が初まった
の
じゃ無いかと、物質的方面斗りに精神を取られて、顔
の
色を変えるも
の
である。睾丸を上げたり下げたり、雨蛙
の
胸
の
如にビクビクする者である。自分
の
心身上に世
の
立替が初って居つでも、少しも気
の
附かぬ人が皆鼻高さん
の
野天狗さん
の
御仲間であろう。
(「神霊界」大正八年七月十五日号)
霊界物語ネットで読む
霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「
オニド関係全サイトの更新情報
」を見れば全て分かります!
[オニド]
霊界物語とは?
|
霊界物語入門
凡例・更新履歴
オニド総合
|
オニドFacebookページ
|
Twitter
|
全サイト更新情報
|
全サイト検索
|
王仁三郎ドット・ジェイピー(オニド)
|
霊界物語ネット
| 王仁DB(検索) |
オニペディア
(事典) |
王仁本PDFのダウンロード
|
IME辞書データ
|
霊界物語音読(朗読)
|
飯塚弘明.com(ブログ)
|
Facebook
|
霊界物語スーパーメールマガジン登録
|
その他オニド関連サイト
|
定番王仁三郎サイト
|
霊界物語備忘録
|
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki