文献名1宣伝使の心得
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3せ引網と一本釣りよみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
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データ最終更新日2017-05-16 05:23:17
ページ147
目次メモ
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本文
昭和七年七月十六日
せ引網だ、いや何じゃと、今頃の漁り方は魚をビックリさしてとるというふうだから魂が脱ける。魚を苦しめて取るとまずい。一匹々々釣ったのが一番うまい。信者でもその通り、大勢一ぺんに賛成したのは雑魚を取ったように味が悪い。一人々々話してわかったのは入信する。百人も二百人も相手にして話して深い話は出来ぬ。成程、ええ話しよったとその時は聞いていても、会場を出て帰りがけには、ガヤガヤと悪い事ばかり云うとる。演説は大した効能はない。どうしても味のよいじゃこを釣ろうと思うたら、一匹々々苦労して釣らないかぬ。