文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3大安石と小安石よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1927(昭和2)年10月号
八幡書店版126頁
愛善世界社版82頁
著作集
第五版243頁
第三版243頁
全集
初版238頁
OBC kg209
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本文の文字数359
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本文
伊都能売観音様の前に据ゑられた二つの石がある。平たい方を小安石と名づけ、も一つの方を大安石と命名し、どちらも鎮魂して平安石と同じく病気の人達がお蔭を頂くやうにした。小安石は一名赤子岩と名づけられ、赤子の足跡があると云ふので有名な岩である。南桑田郡曽我部村法貴谷はこの岩があつたため名所になつて居た程であるから、普通では中々手に入らないのであるが、天恩郷に上るのならば結構であるとて譲つて呉れた。この岩には小児の病気平癒をお願ひするがよい、又子の無い人は子宝を得るやうにお願ひするがよい。赤子の足跡だと云つて居るが、実は天人の足跡である。大安石は総ての病を癒して頂くのであるが、特に胃腸等腹部の病に結構である。霊を入れると云ふても、私は唯岩に命令をするだけの事で、命令を受けると、其時から直ぐ石は其働きを起すのである。