文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3霊木よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号-
八幡書店版418頁
愛善世界社版184頁
著作集287頁
第五版256頁
第三版256頁
全集
初版251頁
OBC kg222
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本文の文字数325
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本文
三百年を経過して居る樹には霊が入つて居る。これ等の樹は切らない方がよい、若しどうしても切らなければならない場合があつたら別に一本の樹を植て、それに霊を移して然る後切るがよい。かかる場合、言霊で宣り直すのである。即ち「この大きな木(前のが直径二尺あれば今度のは二尺五寸)に移つて下さい」と、こう云ふ風に云ふのである。
森林を切る場合には大きな木を一本残して切つたらよい、霊のあるものは皆其一本の木に移つて貰うのである。
霊木を切つて祟りを受けて苦しんで居る人も、前述の通り若木を植え宣り直して其方へ霊に移つて貰つたら、それで直るのである。霊の宿つて居る木を切ると、霊の宿が無くなるから霊が怒つて崇りをなすのであるから、宿が出来ればそれでよい訳である。