文献名1三鏡
文献名2水鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3松と土と水よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号-
八幡書店版448頁
愛善世界社版218頁
著作集318頁
第五版277頁
第三版278頁
全集
初版274頁
OBC kg248
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本文の文字数302
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本文
大概の病気は、松と土と水さへあつたら癒るものである、風邪其他熱のある場合には、雌松を煎じてのむとぢきに熱が引く、神様にお供へしたものならば一層結構である。お土は傷をした場合にぬりつけるとよい、切瘡、火傷、打身腫物などなんにでもよい、又、水は万病の薬であつて、諸薬、水に越したものはないのである。熱のある場合病人が欲しがれば井戸の汲み立の水をどんどん呑ましてやつたらよい、水道の水はくたぶれて居る、井戸水は生気溌溂として居るから井戸水に限る。私は嘗てひどい熱病患者にどんどん水を呑まして癒してやつた事がある、医師は一寸も水を呑ましていけないと云つて居たが、そんな事はない、水位薬になるものは無いのである。