文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3開祖様のお歌よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1933(昭和8)年09月号
八幡書店版231頁
愛善世界社版156頁
著作集
第五版121頁
第三版121頁
全集
初版95頁
OBC kg572
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本文の文字数275
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本文
燈し火のきゆる世の中今なるぞ
差添へいたす種ぞ恋しき
これは皆の知る通り開祖様のお歌である。王仁は此のお歌を歌碑として亀岡の天恩郷に建てたいと思つて居る。「差添へ致す種」と云ふのは王仁の事である。又
ひぐらしの啼く声聞けばつきの世に
なるは淋しき日の出まつぞよ
といふお歌もある。自由律のお歌である。日暮の啼く声と云ふのは、其の日暮しの人民即ち細民の事である。啼く声聞けばつきのよになるは淋しき云々と云ふのは、細民が生活に追はれて悲鳴をあげる事をさすので、つきのよは盡きの世で澆季末法の世をさすので、この淋しさから早く日の出をまつと云ふのである。