文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3老人を友達によみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1933(昭和8)年12月号
八幡書店版227頁
愛善世界社版177頁
著作集143頁
第五版198頁
第三版201頁
全集
初版168頁
OBC kg642
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本文の文字数252
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本文
王仁は子供の時から老人の友が多かつた。いや老人を友としたのだ。つまり彼等から、経験から来た知識と云ふものを吸収しようと思つたからである。老人と云ふものは四十年五十年の経験によつて種々の事を知つて居る。そして又其老人は親たちから種々の事を聞かして貰つて居るのだから、のべにして百年間の経験知識を蓄蔵して居るのだ。吾等に取つてよい知識の供給者ではないか。自分と同じ年輩のものを友として彼等から何が得らるるであらうか。唯悪戯や遊びを一緒にするだけのものである。老人を友達に持つ事は王仁が処世法の一つであつた。