文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3霊眼よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1931(昭和6)年05月号
八幡書店版118頁
愛善世界社版174頁
著作集
第五版213頁
第三版216頁
全集
初版181頁
OBC kg658
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本文
湯ケ島温泉に居て、百三十五ケ所の新名所を霊眼で見た儘、歌に詠んで置いた。或る名所の茶店には朝日煙草が三個しかなかつたのも見えたし、宿屋の看板から電話の有無まで見えて来る。霊眼で見て居ると、実物を見て居るよりも遙に美しく見える。恰もつまらぬ雪隠小屋でも写真で見れば美しく見えると同じ道理である。王仁の眼は空間的に遠近を問はないだけではなく、時間的にも時代を遡つて昔の事も見えるし、又これから先の事も見える。それでなくては皆を指導する訳には行かぬ。一寸先の事も見えぬのだから、お前達は小理屈を云はずに黙言つて盲目滅法に従いて来ればよいのである。