王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1霊界物語 第54巻 真善美愛 巳
文献名2後付よみ(新仮名遣い)
文献名3附録 神文よみ(新仮名遣い)しんもん
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日2024-04-23 19:03:04
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1923(大正12)年02月21日(旧01月6日) 口述場所竜宮館 筆録者松村真澄 校正日 校正場所 初版発行日1925(大正14)年3月26日 愛善世界社版291頁 八幡書店版第9輯 725頁 修補版 校定版297頁 普及版 初版 ページ備考
OBC rm549901
本文のヒット件数全 211 件/ノ=211
本文の文字数3310
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文  是幽斎場に神術を以て招請奉る、掛巻も畏き、独一真神天御中主大神、従ひ賜ふ千五百万天使等、一柱も漏れ落る事無く、是斎庭に神集ひに集ひ玉ひて、正しき人御霊々々に、奇魂神懸らせ玉はむ事を乞祈奉る。天勝国勝奇魂千憑彦命と称へ奉る、曽富戸神亦御名は、久延毘古神、是幽斎場に仕へ奉れる、正しき信徒等に、御霊幸へまして、各自各自御魂に、勝れたる神御魂懸らせ玉ひて、今日が日まで知らず知らずに犯せる、罪穢過ちを見直し聞直し、怠りあるを宥させ給はむことを、国大御祖大前に詔らせ玉へ。伊怯く劣在き吾等は、出口大教祖御勲功に依り、神国神典と、大神御諭を、読み窺ひ奉りて、天地御祖御勲功を覚り、国祖大国常立尊が、伊邪那岐伊邪那美二柱天使に、是漂流る地球を修理固成せと、天瓊矛を事依さし賜ひしより、そ沼矛を指し下ろし塩コヲロコヲロに掻き鳴し給ひて、淤能碁呂島を生み、之を胞衣となして、天御柱国御柱を見立て給ひ、八尋殿を化作たまひ、妹兄二柱所就たまひて、大八島国々島々を生み、青人草等始祖等を生み万物を生み、青人草を恵み撫で愛しみ給はむが為に、日月国土を生み給ひて、各自各自其神業を別け依さし玉ひ、万事を始め玉ひて、為しと為し勤しみ玉へる事毎に、天津御祖神、国津御祖神等大御心を御心として、青人草を恵み玉ひ愛はしみ、弥益に蕃息栄ゆべく、功竟へ玉ひしを初め、天津御祖神其御神業を受持ちて、天津国を知ろしめし、五穀物種を御覧して、此は現しき青人草食て活くべき物ぞと詔りて、四方国に植ゑ生したまひ、天荒振神達をば神払ひに払ひて、語問ひし岩根木根立草片葉をも語止めて、幽り事は、神素盞嗚命御子杵築大神に言依さし治めしめ、皇御孫命を、天津日嗣高御座に坐せ奉りて、万千秋長五百秋に、大八嶋国を安国と平けく治め玉へと、天降し依さし奉り顕明事、知ろしめさしめ玉へる時に、神漏岐、神漏美御言依さしませる、天津祝詞太祝詞に依りて、皇御孫命御代々々、天津神社国津神社を斎ひ、神祭りを専らとして、天下四方国を治め、大御田族を恵み撫で給ふ事なも、天津御祖神、国津御祖伝へ玉へる道大本にして、其御任まにまに、天津神国津神達受持ちて世有りと有り悉は、皇神大御業に漏るる事なく遺る事無く、広く厚く恩頼を蒙りて、有る縁由を確に窺ひ得て、戴に尊み辱なみ、赤誠を以て仕へ奉るべきにこそ、青人草勤めならめ。然るに中津御代より、邪さ教説ども伝はり来たり吾等が祖先たち世人諸共に、心は漸く邪神風習に移ろひ、異しき卑しき蕃神を専らと斎き奉りて、高く尊き天地御祖神等、厳御霊幸ひに依りて、惟神大道中に生れ出で、食物衣服住む家等為しと為す事毎に大御恵を蒙りつつも、然は思ひ奉らず、神道を粗略に思ひ居る人々どもも多く出で来り神に仕へ奉る事も追々に廃れて、天津神社国津神社も衰へ坐せるに依りて、皇神等は弥放りに放り坐し、神稜威も隠ろひまし、邪神は所を得つつ、大神を潜めおきて世人を欺き美はしき神御国を乱したるこそ憤うろしく慷慨く思ふ余り、大本皇大神御教を能く説明して、世人に普く大神等御恵み辱き尊き、大本由緒を説き諭す神御柱となるべく、こ幽斎場に在る信人、又其守護神に聞しめさへと宣る。信人よ、守護神よ、此時こ砌り、各自々々霊柱立て固めて、厳御霊瑞御霊教を以ちて、猶こ行先も、如何なる異しき思想論説ども蔓り来るとも、相交らひ相口会ふこと勿れ。
辞別けて天地大神等、三千歳長き年月天地を清めて、安国と平けく知ろしめすべく、世に隠れて事計り給へりし、国大御祖大国常立大神、亦教柱なる惟神真道弥広大出口国直霊主命、神随御教まにまに、幸へまし荒振神等御霊等は、皆御心を直し和めまして、善しき心を振り興しませ。中津御代より、人随々何事も行はしめて、大神等も神習と宥め給ひて、用ひしめ玉へる蕃国々事ども、天地大道に甚く違へる非事は神より糺し改めて退けしめ給へ。天地大神等、神代大稜威を振り起して、各自々々掌分たまふ功徳任に任に、相宇豆那比相交こり相口会へ玉ひて、今迄に神大道を知らず、惟神大本を、弁へずして、過失犯せる雑々罪怠り穢を祓ひ退け、神子たる道に天人草を導き給へ、亦人草今も猶ほ日に夜に過失犯す事在らむをば、神直日大直日に見直し聞直し宥め許して清めしめ給へ、神神典は更なり大本国之御祖御神諭は、漏らす事無く過つ事無く、正語を正語と覚らしめ給へ、亦た教司等説き誤りあらば、次々に思ひ得て、疾く改め直さしめ玉へ、足は歩まねども、天事どもは悉に神霊徳によりて知らしめ給へ、外国教にもあれ、正語は正語としてひらひ得さしめたまへ、高天神祖産霊に造り給ひて、尊き神霊を分賦り与へ玉へる、神宮居として神懸り玉ひて、神大道を好む良き信人と為さしめ玉へ、二度目岩戸を開かむ道に仕へて、御代太き御柱教に入れしめ玉へ、掛巻も畏けれども、吾々青人草霊魂は乃ち神分霊にしあれば、幽り事神事をも知らるる限りは知らしめ玉ひて、此世ながらに神にもまみえ奉り、亦生ける神とならしめ玉ひて、世為め道為に祈りと祷る事ども為しと為す術ども、悉に神術なす伊都速き験しあらしめ玉ひて普く天乱れを治め、世人災難を救ふ尊き人となさしめ玉ひて、所在邪神どもも形隠し敢へず恐ぢ怖れしめ給へ、吾無く一向に大神道に仕へ奉る身は是れ奇魂千憑彦命に等しければ天地大神等、殊に大国常立大神、豊雲野大神たちを初め、諸々正しき御霊等、青人草と生れ出し、之幽斎場人々請願奉るまにまに、霊幸へ坐し神懸りまして、其御威徳に似えしめ玉へと大神大前に祈り奉る。幸に皇神等御霊御稜威に由りて、神世界尊き広き美はしき、状況を伺ひ得て、神と吾等と相親しみ、睦み、神御子たる身魂に立復りて邪神侫け曲れる徒邪さ説は次々に問和し言向けて、惟神大本正道に趣かしめ、同じ心に神習はしめ玉へ、若し大神教と御国法に帰順ずして四方四隅より、荒び疎び来る妖鬼枉人は、速に追ひ退け罰めて、例まにまに黄泉国に逐ひ下し、大神御稜威と天皇御光りを世に炳じるく知らしむべく神力を与へ給ひて、花々しく世為人為に、立働かしめ給へ。常世暗を照し清むる大神神諭を、普く広く滞る事なく美はしく、世に説き明かし、世人悉正しき直き清き広き惟神大本教に復らしめ、吾等が神国に尽す麻柱誠を、最高き雲上にも、世を政りごちます公辺にも、伊吹挙げ吾等御国を思ふ赤誠を、徒には捨てず採り用ゆべく思はしめ給へ、吾等信人が神世由縁を畏み、大神御神勅を仕へまつりて、本宮山に宮柱太敷く立て、千木高く仕へ奉れる如く、古政に建替へ立上げ、永遠無窮に親と子中は弥睦びに親び栄えしめ給へ、此功績を以て罪怠穢犯し有るをも宥め恕し玉ひて、大神等御恩に報ひしめ玉ひ、立替立直し神業に加はりて、人勤め功為し了へて、現世を罷れる後往く方は、神定めまにまに、産土執持ち玉ひて、大本大神御許に参り仕へ奉らしめ給へ、大神御後に立ちて、高天原に復命曰さしめ玉へ、弥益々も正しき直き太き心を固めて動く事なく、天地有らむ限り次々も、現世に立たむ功績まにまに、大神教を世人に幸へしめ玉ひて、邪さ道を糺し弁へ、伊吹払ひ平げ退くる神業に仕へ奉る御霊と成らしめ玉ひ、又子孫者とも朋友親族教子等枉事罪穢を、払ひ清めて病しき事なく、煩はしき事なく睦び親しみ、諸々義理に叶へる願事は幸へ助けて、大神大道を説き弘むる身魂と生かし助け、天翔り国翔る仙人等御霊等を率ゐて、世を守る奇魂千憑彦御魂と成らしめ賜はむ事を、高天原大本広庭に斎廻り清廻りて、天つ御祖大神国大神祖大神、大本教教御祖御前に、慎み畏み請み奉る。惟神霊幸倍坐世(完)
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki