文献名1霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3序よみ(新仮名遣い)じょ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-05-22 16:56:50
あらすじその昔、八岐大蛇が憑依した大黒主は、印度の国ハルナの都で暴威を奮って天下を体主霊従的に混乱させていた。神素盞嗚大神が数多の宣伝使を派遣して言向け和そうとしたとき、大黒主は風を喰らって印度の都を逃れ、九十五種の外道を引率して遠く海を渡り、自転倒島の大山に姿を隠した。大黒主は暴風雨を起こし妖邪の気を放射して人畜を苦しめた。大神は自ら数多の天使や宣伝使を率いてこの地に来たり、天下の災害を除いた。神素盞嗚大神は天の叢雲の剣を得てこれを高天原にまします天照大御神に奉り、清浄無垢の大精神を大神ならびに天神地祇八百万の神および天下万民の前に顕し給いし由緒深い神山である。その大山を朝夕うちながめ、ノアの方舟に見立てた口述台に横たわりつつ、四月一日から三日の正午にかけて、真善美愛戌の巻を編著し終わった。白砂青松の海岸を四五の信徒とともに逍遥しつつ松露の玉を拾い拾いホテルの二階に帰り、大山の霊峯と差向って互いに黙々とにらみ合いつつしたため終わる。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年04月01日(旧02月16日)
口述場所皆生温泉 浜屋
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年7月8日
愛善世界社版前付 1頁
八幡書店版第10輯 483頁
修補版
校定版前付 1頁
普及版
初版
ページ備考
OBC rm590001
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