文献名1霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年8月12日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm608801
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本文の文字数563
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本文
天地のなやみを救ふ神人を
押しこめて見よないふるかみなり〈序文(初)〉
愛善の徳に充ちたる神人を
知らずに攻むる曲津神ども〈序文(初)〉
大正十四年六月十五日一行十三人元伊勢に詣でて
天照皇大神の初盥
来たりて見れば赤竜およぐ〈総説(初)〉
雨雲の衣を破りて天津日の
光刺しにけり元伊勢の宮〈総説(初)〉
王仁は今大江の山の麓なる
宮町に来て鬼の絵見しかな〈総説(初)〉
谷川の岩根踏み分け登り見れば
岩戸神社に又も竜あり〈第1章(初)〉
新緑の山路を遡る十三の
神子の勢ひ神山ゆるがす〈第2章(初)〉
綾部町会にのぞみて
木偶の坊口先ばかり喧ましく
課税問題に永き日潰す〈第4章(初)〉
上すぎるいな下すぎる高い安い
なぞと雪隠虫の相談〈第6章(初)〉
公平だいな不公平だ去年式と
おにが居るので古い事いふ〈第6章(初)〉
茶と煙草欠伸にまでも節つけて
袖にかくしぬしがみし面を〈第8章(初)〉
半日を無駄に潰した町会議
止むなく明日にやり直しする〈第8章(初)〉
世人の知恵は賢しくも
斯世をのろふ魔が神の
醜のたくみは覚り得じ
神より出でし真心の
礎かたく搗きかため
神のまにまに進みなば
仁慈の神は人の身に
無限の神力たまふべし。〈巻末(初)〉