王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献名1霊界物語 第62巻 山河草木 丑
文献名2第3篇 四尾よみ(新仮名遣い)よつおみね
文献名3第11章 神勲〔1586〕よみ(新仮名遣い)しんくん
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ
主な人物 舞台 口述日1923(大正12)年05月12日(旧03月27日) 口述場所教主殿 筆録者明子 校正日 校正場所 初版発行日1925(大正14)年10月16日 愛善世界社版123頁 八幡書店版第11輯 177頁 修補版 校定版135頁 普及版61頁 初版 ページ備考
OBC rm6211
本文のヒット件数全 103 件/ノ=103
本文の文字数2046
これ以外の情報は霊界物語ネットの「インフォメーション」欄を見て下さい 霊界物語ネット
本文
  第三五二

    一

 善き友打ち集ひつつ皇神
  勲たたふる声勇しも。

    二

 喜びて生命御前に
  伊寄り集へる神人群。

    三

 疑はず心迷はずためらはず
  神大路にとく進めかし。

    四

 限りなき人霊魂楽しみは
  神御園に比ぶるもなし。

    五

 皇神道によりて交はりは
  親しみ長くうつる事なし。

    六

 生みいやつぎつぎに相伝へ
  神大道を守りゆくべし。

  第三五三

    一

 皇神と共永久に限りなき
  珍生命栄え嬉しき。

    二

 賤身も清き生命を永久に
  与へたまひし尊き神はも。

    三

 荒野往く淋しき旅も夜毎に
  近づきにけり元わが家に。

    四

 霞奥雲彼方に皇神
  黄金御門はえ初めにけり。

    五

 永久命をたまひてし
  瑞御霊恵かしこし。

    六

 今ぞ知る厳御霊御勲
  瑞御霊深き恵を。

  第三五四

    一

 人目に見えずかからず永久に
  光り輝く神国ありけり。

    二

 憂き雲もあとなく晴れて苦しみ
  雨さへ降らぬ皇神園。

    三

 幸流れ喜び溢れ御栄
  尽きぬは神御園なりけり。

    四

 瑞御霊黄金枢引きあけて
  待たせたまへど恐れて入らず。

    五

 天使疾く下り来てわが弱き
  魂を導け神御園へ。

    六

 大空に清く聞ゆる歌声は
  天津聖称ふるなるらむ。

  第三五五

    一

 世塵をはき清めつつ選まれし
  清けき民群に入らばや。

    二

 心安く宴会筵に招かれて
  玉御歌を聞くはうれしき。

    三

 綾錦ミロク殿直会に
  遇ひし昔なつかしきかな。

    四

 未だみぬ尽きぬ御幸おぼろげに
  うつるも畏しミロク殿は。

    五

 瑞御霊生命主と仰ぎつつ
  誠御子は集まり来るも。

    六

 過ぎ去りし憂ひ悩みも今ははや
  よろこび事種となりぬる。

    七

 瑞御霊其勲を高らかに
  親しくほむる日こそ待たるる。

  第三五六

    一

 老いゆきて夕日影なすわが命
  失するも悔いじ神とありせば。

    二

 黄金なす翅にりて故郷に
  勇みて往かむ神守りに。

    三

 ヨルダン岸辺露を踏みわけて
  神国に昇る日は近づきぬ。

    四

 天使下り来ますか黄金なす
  翅聞え来にけり。

    五

 綾錦厳都にあれませる
  教主に遇ふ日を待ちわびにけり。

  第三五七

    一

 錆腐り失せ往く宝何かあらむ
  誠宝を神国に積まばや。

    二

 何よりもわが求むるは天津国
  夜なき園清所なりけり。

    三

 わが名をも記させたまへ天津国
  清き御文に輝くばかり。

    四

 天星真砂罪咎を
  払はせたまへ瑞大神。

    五

 八千座置戸を負ひて世人を
  救ひやらむと誓ひしわが教主。

    六

 わが名をば生命文に記されしと
  天津たよりに聞く日嬉しき。

    七

 天津国に澄み渡りたる諸声は
  清き御霊謡ふなるらむ。

    八

 露ばかり乱れ滅びも無き国
  都に至ると思へばうれしき。

  第三五八

    一

 打ち仰ぐ天津御空に輝ける
  楽しき住所ありと知らずや。

    二

 わが魂は輝く神御国にて
  親しき友と共に語らむ。

    三

 諸々嘆き苦しみ打ち忘れ
  御民となりて神業に励しめ。

    四

 豊なる神恵を永久に
  歓ぎ楽しむ天津国人。

  第三五九

    一

 嬉しさ涙かわきて頼もしく
  悲しくありし身はくれてゆく。

    二

 現身消ゆる其日まで
  神は安けく守りましけり。

    三

 新しく天津御国に甦り
  尽きぬ命をまたも賜はる。

    四

 汚れたる諸人達罪を許し
  御禊業に救はせたまへ。

    五

 日に夜に諸汚れを掃清め
  長閑な春に遇ふ日嬉しき。

    六

 皇神中にやすらひて
  天津使とともに仕へむ。

  第三六〇

    一

 夢間に月日はたちて年老いぬ
  ただ此上は神まにまに。

    二

 人命は如何に長くとも
  百年越ゆるもは稀なり。

    三

 振り返り歩みし道を眺むれば
  罪と汚れ足跡みなる。

    四

 悲しみし心は重荷となり果てて
  行き難むほど年は暮れけり。

    五

 わが魂を清め澄して皇神
  姿をうつす鏡となせよ。

    六

 新しき晨を迎へて新なる
  春光りに遇はさせたまへ。

  第三六一

    一

 とどめ得ぬ月日歩み早ければ
  わが身花はうつろひにけり。

    二

 行く秋紅葉色もはやあせて
  冬も間近くなりにけるかな。

    三

 振り返り過ぎ来し方を眺むれば
  雲に閃く電如し。

    四

 行く水面に浮ぶ水泡
  わが身果は影も止めず。

    五

 水泡水玉と消えしわが魂は
  夜なき国に甦りつつ。

    六

 永久に尽きぬ命を保ちながら
  夢浮世と云ひて夢見つ。
(大正一二・五・一二 旧三・二七 於教主殿 明子録)
霊界物語ネットで読む 霊界物語ネット
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki