文献名1三鏡
文献名2玉鏡よみ(新仮名遣い)
文献名3三大民族よみ(新仮名遣い)
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
神の国掲載号1932(昭和7)年12月号
八幡書店版396頁
愛善世界社版194頁
著作集
第五版41頁
第三版40頁
全集
初版21頁
OBC kg481
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本文の文字数351
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本文
太古、世界には三大民族があつた。即ちセム族、ハム族、ヤヘツト族である。セムの言霊はスとなり、ハムの言霊はフとなり、ヤヘツトの言霊はヨとなる。故にスの言霊に該当する民族が、神の選民と云ふことになり、日本人、朝鮮人、満洲人、蒙古人、コーカス人等である。ユダヤ人もセム族に属する。次がハム族で支那人、印度人又は小亜細亜やヨーロツパの一部に居る民族である。ヨの民族即ちヤヘツト族と云ふのはアフリカ等に居る黒人族である。しかし現在は各民族共悉く混血して居るのであつて、日本人の中にもハム族等の血が多数に混入して居る。又欧米人の中にはハム族とヤヘツト族とが混血したのがある。イスラエルの流れと云ふことがあるが、イは発声音で、スラエの言霊はセとなるが故に、イセ(伊勢)の流れと云ふことになる、即ちセム族の事である。