文献名1霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻
文献名2第4篇 関風沼月よみ(新仮名遣い)かんぷうしょうげつ
文献名3第20章 入那の森〔1104〕よみ(新仮名遣い)いるなのもり
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-12-05 12:58:57
あらすじ黄金姫、清照姫、レーブ、カルの一行は西へを進んで行き、相当広い川辺に着いた。傍らの森には古ぼけた相当に大きな祠が建っている。一行は祝詞を奏上し、この祠で休んだ。カルとレーブは祠の床下に入り、あたりを警戒しながらウトウトと眠ってしまった。そこへアルマ、ハム、テクの三人が黄金姫母娘を召し捕りにやってきて祠を取り巻いている。カルとレーブは目をさまし、三人の話を聞いている。アルマが祠の階段を上って中に入ろうとすると、レーブは床下から石でもって床をガンガンをたたいた。三人は驚いて階段から落ちてしまった。三人はひっくり返ったはずみに、口論を始めた。そのうちにカルとレーブ両人は石で床下を叩いたので、三人の捕り手は驚いて腰を抜かしてしまった。レーブとカルは床下から階段上に現れて宣伝歌を歌った。バラモン教の捕り手三人は体が動かず、両手を合わせて命乞いをしている。黄金姫母娘は目を覚まして祠から出てきた。黄金姫は、三人の鎮魂をカルとレーブに命じた。レーブは捕り手たちを悪者と懲らそうとしたが、黄金姫に叱責された。黄金姫が赦すと宣言すると、三人の腰は立ち、逃げるように森から逃げ出した。黄金姫一行は夜が明けるのを待ってイルナの国の都を目指した。
主な人物
舞台イルナの森(入那の森)
口述日1922(大正11)年11月05日(旧09月17日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年5月25日
愛善世界社版263頁
八幡書店版第7輯 514頁
修補版
校定版272頁
普及版121頁
初版
ページ備考
OBC rm4020
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