文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正4年旧4月9日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1915(大正4)年5月22日(旧4月9日)
神霊界掲載号大正8年10月15日号(第96号) 3頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 441頁
七巻本第6巻 123頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os212
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本文
大国常立尊変性男子の身魂、出口の神と顕現て、三千世界の三段に別けて有る御魂を、も一度審査を致して、上の御魂と中段の御魂と下等の御魂と三段の立替立別は、此の世が発生てから未だ無い大望な神業であるぞよ。此度の二度目の世の立替は、此の世が創造てから無い大望な神業であるぞよ。口で言ふよりも大望な経綸であるぞよ。二度目の世の立替がある故に、五六七大神様の御霊統も、異ふ霊統も、知らず知らずの苦労を為て居りた事が判りて来て、天地のビクリ箱が開くから、皆の眼が醒めるぞよ。何とした仕組が為て有りたと申して、悪を働いて来た守護神が一度に眼を覚まして、善の尊とい事に吃驚を致して、大きな声で物も能う言はんぞよ。恥かしいやら面目無いやら、何とした事を思ふて居りたのざと、吾れに吾れの心情が見当が取れん如うになりて来て、早速には御詫びに来る事も出来ず、何処を怨める所も無し、吾れの心情を恨めるよりも仕様が無いぞよと申して、筆先に書いて知らして在ろうがな。筆先に書いてある神言は皆出て来るぞよ。一度の改心は辛いから、明治二十五年から今じゃ早じゃと申して急き込みて知らした神言が、何も一度に世界中から迫りて来て、一度に開く梅の花、筆先通りに世界が成りて来るから、皆腹帯を確固締めて、腹の中に胴を据えて居らんと、一旦は筆先に出して居る通りが出て来ると、世界中の大戦となるぞよ。愚図愚図と為て居りたら、何方の国も潰れるぞよ。向ふの国は気が永いから、向ふの国の申す如うに為て居りたら、日本の国が薩張立たん様になるのを、向ふの国は狙うて居るのじゃぞよ。日本の国は世の根本の肉体の其儘で、末代微躯りとも致さずに居る、天と地との根本の天の御先祖様の御霊統と、地の世界の先祖の御霊統とが、数は少ないなれど、根本の御霊統の霊魂が、末代微躯りとも致さん大和魂の御種であるから、数は要らんぞよ。数が何程有りたとて、却りて邪魔になる今の御魂の性来は。日本の此度の二度目の世の立替は、普通の世に出て居れる守護神は、外国所属であるから、分りは致さんぞよ。日本の国は国も小さいから人民も少ないが、皆外国の方が良いと言ふ如うな、守護神肉体を力に為て居りたら、途中で向うへ附いて仕舞から、間に合ふ守護神を使うて、埒良う致すぞよ。向うの申す事を真実に致して、此処まで自由に為られて置いて、此上向うの申す如うにして居りたら、日本の国を好き候らうに為られるから、天地の先祖の仕組通りを始るから、此の方に皆心魂を任して仕舞うたら良いのだぞよ。肉体で目的を立てるから失敗るのじゃぞよ。人民は神の道具に使用のであるから、近頃のお筆先、管長良く見て置いて下されよ。筆先を熟読て置かんと、トチメンボウ振るぞよ。一度に致すと中々眼も鼻も開かん如うな事が有るぞよ。世の立替が始まると、人民は良う忍耐らん所があるぞよ。世界中の神業であるから、罪穢の深い所には甚い出来事が有るぞよ。延ばす程悪なる許りであるから、渡る河は渡りて仕舞はねば、眼鼻が附かんぞよ。向うの申す事を真実にして居りたら、日本の国は惨酷事に為られるぞよ。日本の国は大元の活神が仕組を為て居るから、此の方の申す如うに致せば、楽に大峠を越せるなれど、此の方を敵対うて何なりと為て見よれ、恐い眼に逢ふぞよ。是迄は控えて居りたなれど、此の先は何かの出来事が一度になるから、何に附けても神の方は激しうなるから、敵対い心がありたなら、其場で気付けを致すぞよ。神は充分に忍耐り詰めて来たなれど、時節が参りて来たから、一旦は激しうなるぞよ。敵対さえ為な何とも無いが、敵対い心が有りたら変るから、気を付けて置くぞよ。毫末でも敵対う心の守護神に使はれて居る肉体は、此の先では間に合はんから、今出る筆先を良く腹に入れて置かんと、平常の事と思うて、取損なひを致すなよ。直接の言葉の代りに其の儘の神言を、出口直の手で、国常立尊が言葉の代りに書くのであるぞよ。取損ないを致さん如うにして居らんと、一寸でも混りがあると取違がひが出来るぞよ。最早気の付け様は無いぞよ。一日ましに此の大本は気遣いになるぞよ。気が緩みたら辛て忍耐れん如うに成るぞよ。世界に順応じて此の大本の大化物を顕はせるから身魂を余程研かんと忍耐れんぞよ。