文献名1霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻
文献名2第1篇 五里夢中よみ(新仮名遣い)ごりむちゅう
文献名3第2章 銅木像〔552〕よみ(新仮名遣い)どうもくぞう
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-12-19 01:31:59
あらすじ一行が脱衣婆に別れを告げて西へと進んで行くと、山に行く手をさえぎられた。天津祝詞をあげると、山は数十里の彼方へと退散して道が開けた。突然、土中から見上げるばかりの大きさの銅木像が現れた。銅木像は、自分は機械であって、腹の中へ入れば機械装置で自分を操ることができるのだ、と告げた。源五郎は鼻の穴から銅木像に入って操ることになった。源五郎が入った銅木像は、自分はウラル教の大目付だと大声を放つと、鼻の穴から黒煙を噴出した。次に、水洟を滅茶苦茶に四方八方に噴出した。また、源五郎の銅木像は、着物を奪われた恨みとばかりに、熱い小便茶を噴出して一同にかける。音彦だけは面白がって、平気でこの光景を楽しんでいる。銅木像は弥次彦、与太彦とおかしな問答を交わすと、どこかへ行ってしまった。すると、向こうから日の出別宣伝使ら一行がやってくるのが見えた。気がつくと、三人は小鹿峠のふもとの川べりに気絶していて、日の出別宣伝使ら一行の鎮魂によって救われたところであった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年03月23日(旧02月25日)
口述場所
筆録者谷村真友
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年11月15日
愛善世界社版38頁
八幡書店版第3輯 170頁
修補版
校定版40頁
普及版17頁
初版
ページ備考
OBC rm1402
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