文献名1霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻
文献名2第3篇 千里万行よみ(新仮名遣い)せんりばんこう
文献名3第15章 丸木橋〔881〕よみ(新仮名遣い)まるきばし
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-04-09 16:14:43
あらすじ国依別は丸木橋に近づくと、安彦と宗彦に気合を入れ、自ら鶯のような女性の声色で宣伝歌を歌いだした。その歌は、紅井姫もエリナも国依別に振られたように見せかけ、それぞれ秋山別、モリスに惚れて追ってきたかのように歌っていた。秋山別とモリスは、紅井姫とエリナが自分たちに惚れていたのだと思い込んでしまった。三人は丸木橋を渡りきると、念入りにも森の木の皮に、紅井姫とエリナから秋山別とモリスに宛てたかのような恋文を書き込んだ。秋山別とモリスは、国依別たちの偽の歌を聞いて、待ち構えていた橋の下の谷から上がってきた。そして紅井姫とエリナを追いかけ、国依別たちの偽の恋文を見つけ、有頂天になって追いかけ始めた。国依別たちは、秋山別とモリスが追いかけてくるだろうと踏んで道を急ぎ、大木の上に上って休息した。秋山別とモリスは、男の足で急いで来たのに女たちに追いつかないことを不審に思い、追い越してしまったのだろうと考えた。そして国依別らが休んでいる木の下にやってきて、そこで休息してしまった。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月19日(旧06月27日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年9月15日
愛善世界社版176頁
八幡書店版第6輯 107頁
修補版
校定版181頁
普及版83頁
初版
ページ備考
OBC rm3115
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