文献名1霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻
文献名2第4篇 怨月恨霜よみ(新仮名遣い)えんげつこんそう
文献名3第16章 失恋会議〔1141〕よみ(新仮名遣い)しつれんかいぎ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-12-26 15:38:48
あらすじ右守館の奥の間では、サマリー姫とサモア姫が右守の行動を怪しみ、心を痛めながら善後策を話し合っていた。サモア姫とマンモスの探偵によって、右守がヤスダラ姫に恋慕してうつつを抜かしていることはサマリー姫にも報告されていた。また、ヤスダラ姫とカールチンの間を取り持ったのはのはユーフテスであることも知られていた。二人はマンモスを呼び、カールチンが今どこにいるかを探ってくるようにと言いつけた。マンモスは、今日はサモア姫と婚礼を上げる日だと勝手に思い込んでおり、サモア姫に約束の履行を迫った。サモア姫はそんな約束をした覚えはないとマンモスを退けた。サモア姫に振られたマンモスは、捨て台詞を残して去ったが、傷心のあまり犬猿の仲であったユーフテスの館を尋ね、自分の恋の顛末を打ち明けた。白狐のセーリス姫になぶられたユーフテスも恋の傷心を分かち合った。そこへカールチンが血相を変えてやってきた。カールチンは自分が偽のヤスダラ姫にだまされていたことを明かした。三五教の宣伝使たちにだまされていたことを知った三人は、今晩城内に忍び込んで仇たちを殺害しようと謀議をこらしていた。ユーフテスの下女チールは三人の計画を立ち聞きしてしまい、サマリー姫にすっかり報告した。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年11月17日(旧09月29日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年7月1日
愛善世界社版193頁
八幡書店版第7輯 711頁
修補版
校定版198頁
普及版81頁
初版
ページ備考
OBC rm4216
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