文献名1霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻
文献名2第4篇 怨月恨霜よみ(新仮名遣い)えんげつこんそう
文献名3第19章 野襲〔1144〕よみ(新仮名遣い)やしゅう
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-12-28 15:30:21
あらすじイルナ城の奥の間には、黄金姫、清照姫、ヤスダラ姫、セーリス姫の四人が火鉢を囲みながら神話にふけり、やがて話題はカールチンの身の上に移った。黄金姫と清照姫は、カールチンは本当に改心したわけではないだろうから、用心しなければならないと警戒している。ヤスダラ姫はイルナの城に暗闘が絶えないことを嘆いた。黄金姫は、これもセーラン王の治世が開けるために通らなければならない道であろうと諭した。そして右守も同じ神様の分霊であり、善導しなければならないと自ら戒めた。そこへセーラン王は竜雲他を引き連れて現れ、黄金姫たちに挨拶し感謝の意を述べた。一同はそれぞれ述懐の歌を歌った。にわかに玄関口が騒がしくなり、レーブが視察に出た。すると右守をはじめユーフテス、マンモス、その他十数人が地面に坐して酒を飲み、歌ったり刀を引き抜いて空を切ったり駆けまわったりしている。レーブはこのありさまを王に復命した。王は、やがて目が覚めるまでそのままにしておくのがよかろうと答えた。一同はそれぞれの寝室に入って夜を明かした。
主な人物
舞台イルナ城(入那城、セーラン王の館)
口述日1922(大正11)年11月24日(旧10月6日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年7月1日
愛善世界社版223頁
八幡書店版第7輯 722頁
修補版
校定版228頁
普及版96頁
初版
ページ備考
OBC rm4219
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