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文献名1霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
文献名2第4篇 善言美詞よみ(新仮名遣い)ぜんげんびし
文献名3第18章 復祭〔1543〕よみ(新仮名遣い)ふくさい
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ データ凡例 データ最終更新日----
あらすじ復祭奏上詞復祭祝詞復祭合祀奏上詞復祭之由乎奏上祝詞幽冥家復祭詞
主な人物 舞台 口述日 口述場所 筆録者 校正日 校正場所 初版発行日1925(大正14)年8月12日 愛善世界社版252頁 八幡書店版第10輯 681頁 修補版 校定版267頁 普及版 初版 ページ備考
OBC rm6018
本文のヒット件数全 1 件/地の高天原=1
本文の文字数1996
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本文    復祭奏上詞

此の神床に斎き祭り坐せ奉る
掛巻も畏き三五皇大神の大前に畏み畏みも白さく
八十日日は有れど今日を生日の足日の良辰と選み定めて称言竟奉らくは此里に住める何某が遠津御祖世々の祖等家族親族の霊を惟神の教のまにまに改め斎ひて大神の知食す幽冥の神事に祭らしめ給ひ、広き厚き恩頼を蒙らしめ玉へと乞祈白す事を平けく安らけく聞食て、諸々の霊等の邪道に惑ひ、異しき教に交こりてし罪穢は朝の深霧夕の深霧を朝風夕風の吹掃ふ事の如く掃ひ給ひ清め給ひて、各も各も現世に在経し時に樹し功績のまにまに、伊都の御霊を幸ひ給ひて弥広に広所を得せしめ給ひ、弥高に高き列に進ましめ給ひ、子孫の継々守り幸へぬべく輔ひ給ひ、弥遠永に春秋の歓楽をも令得給へと、御酒御饌を始め海川山野の物に種々の果実御水堅塩に至るまで机代に置足はして奉らくを聞食せと畏み畏みも白す。

   復祭祝詞

是の何某家遠津御祖代々の祖等の御霊、諸々の神霊の御前に、何某畏み畏みも白さく、此の天地は天なるや皇神等の修理固成しし国にして、青人草は其大神等の神孫、持ち斎く神事は神と親とに仕へ奉る可怜道の大根元、その祭の式は万の事に渡る礼事の源にしあれば、顕世の人の命の尽ぬる時の神霊は神に斎ひ、屍は神葬りし御儀式にて在りしを世の降るに従れて、諸の法興り来りしより、汝命等の御葬事も専らその法のまにまに仕へ奉り、春秋の御祭をも諸の法の司等に委ね治め奉りき。如斯治め祭る間に万の古の正しき神の御法に立帰るべき惟神大道の還り来て、神葬の道まで悉く古の直き正しき御手風に復し給ひて、広く厚く治め給ふ此の大御規を畏み奉り、又世の太元たる地の高天原に鎮り坐す三五皇大神等の神諭のまにまに神霊を乞請けて、今日を生日の足日と斎ひ定めて、天津神に乞願奉り年久しく穢し奉りし仇し教の手風を、残る隈なく改め正して、惟神三五の礼事以て斎き奉らむと、此の御霊舎を天の磐境と斎ひ定めて、顕世に伊坐しし時の御功績のまにまに御名をも称へ奉りて、新に造り備へ仕奉る御霊代に厳の御霊を招ぎ奉り令坐奉りて、祈の礼代の幣帛と御饌御酒御水堅塩海川山野の種々の物を供へ奉りて、御祭仕へ奉る状を平かに安らかに聞食て、天翔り坐しては天に坐す大神の厳の御魂を蒙り給ひ、御神位高く御光美はしく立栄えしめ給ひ、国翔り坐しては此の(何某家主)が総持てる家の業務をも恵み幸へ給ひ、子孫の弥次々に至るまで曲神の異しき教に惑ふ事無く、惟神の直き正しき真の道を尊び祭り畏み奉りて、春秋の御祭典、朝夕の手向怠る事無く弥遠に弥長に仕へ奉らしめ給へと畏み畏みも白す。

   復祭合祀奏上詞

此の神床に斎き祭り坐せ奉る、
掛巻も綾に畏き三五皇大神の大前に慎み敬ひも白さく、
前に何某家遠津祖、代々の祖等、家族、親族の霊を惟神の御教のまにまに改め斎りしを、其が祭に洩れ落ちたる霊の有れば、今日を生日の足日と選み定めて合祀の御祭仕へ奉らむとす。故、御酒、御饌を始め海川山野の物に雑々の果実、御水、堅塩に至るまで、机代に盛り足はして、称言竟へ奉らくを、平けく安らけく聞食して諸々の霊等の邪悪の道に惑ひ、異しき教に交こらへし罪穢は攘ひ給ひ清め給ひて、現世にあり経し時に樹てし功績のまにまに厳の御霊を幸ひ給ひて、弥広に広所を得しめ給ひ輔ひ給ひて、乞祈白す事の状を聞食し、相諾ひ給へと畏み畏みも白す。

   復祭之由乎奏上祝詞

何某家の遠津御祖世々の祖等、家族親族の神霊の御前に敬ひて白さく、畏しや神の祭祀はしも、三栗の中津御代より外国風以て祭り仕へ来しを、此の新御世の厳し御代の万廃れたるを起して、古に復し給へる中にも神の祭祀の御式はも、大御国風の最も重き大御式にし在れば、神の御代より伝へ来し随々興し給ひ定め給ひて天ケ下公民等の乱れ惑へる心を直し正し給ひ、専ら一心に治め給はむと、教へ諭し給ふ事を尊み忝なみ畏み畏みも受給りて、其真心の赤しと、此の小床を神床と定め斎まはり清まはり招ぎ奉りて、今日を始めと御祖神の御祭をも清き潔き大御国風に改め仕へ奉る此の状を具に聞食して、怪み給ふ事無く荒び給ふ事無く、御心も平穏に相諾ひ給へと畏み畏みも白す。

   幽冥家復祭詞

掛巻も畏き幽冥を主宰り給ふ大神の撫で給ひ愛しみ給へる何某の神霊を是の幽冥家に斎ひ鎮めて白さく、汝命等現世の人の生る間は言も更なり死れる後の魂は専幽冥事を知食す大神の広き厚き御心に憐み給ひ恵み給ひて、神の列に入らしめ給ひ歓び楽みを得しめ給ふ事を丁寧に窺ひ覚りて、今も如此汝命(等)の大神の御寵愛を乞祈奉りて、惟神の御掟に改め斎き奉らくを、汝命等の御心にも嬉しみ喜び給ひ、今より後は只管に三五御諭の幽冥事に仕へ奉り給ひて、弥高に高き位に進ましめ給ひ、弥広に広所を得しめ給ひ、春秋の遠永に子孫の八十連に参出で侍ひて、御祭美はしく仕奉らむと為る事を聞食し給ひて、御心も穏に鎮まり給へと畏み畏みも白す。
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