文献名1霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻
文献名2第1篇 千軍万馬よみ(新仮名遣い)せんぐんばんば
文献名3第9章 尻藍〔439〕よみ(新仮名遣い)しりあい
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-07-15 21:58:47
あらすじ松・竹・梅の宣伝使は、間の国を立ち出でて、目の国を宣伝しながら、常世の国へ向かって北上していた。川田の町の十字街で、ばったりと淤縢山津見に出くわした。一同は森の中に行って休息し、そこでこれまでの宣伝の旅について話をしようということになった。すると、騒々しい物音が聞こえてきた。見ると、宣伝歌を歌う人物が、数百人に取り囲まれている。三姉妹と淤縢山津見は、群集に紛れて様子を見ると、一人の男が小高い巌の上に立って、説教をしている。群集の中から色黒の大男が現れて、常世城の牛雲別と名乗ると、宣伝使に降伏しろ、と怒鳴りつけた。宣伝使は牛雲別を上回る大声で、ウラル教徒をしかりつけ、三五教への改心を迫った。その言霊に、牛雲別の手下らは肝をひしがれて、しゃがみこんでしまった。牛雲別が宣伝使に打ってかかると、宣伝使はひらりとかわして、牛雲別の足をさらえた。牛雲別はもんどりうって倒れてしまった。群集の中から、蟹雲別と名乗るもう一人が宣伝使に打ちかかると、宣伝使は蟹雲別をひっつかんで、牛雲別の上に吊り下げてしまった。
主な人物
舞台目の国の川田の町
口述日1922(大正11)年02月21日(旧01月25日)
口述場所
筆録者桜井重雄
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年8月20日
愛善世界社版78頁
八幡書店版第2輯 418頁
修補版
校定版82頁
普及版36頁
初版
ページ備考
OBC rm1009
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