文献名1霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻
文献名2第2篇 禊身の段よみ(新仮名遣い)みそぎのだん
文献名3第27章 言霊解一〔457〕よみ(新仮名遣い)げんれいかい一
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日2024-05-24 12:16:33
あらすじ伊邪那岐神は陽神、伊邪那美神は陰神である。天地の陰陽はめぐるが、人の息は双んで出入をなす。人の息は、両神の宮である。天の浮橋は、水火おのずからめぐって縦横を成す。孕んで胎内に初めて動くのが、天の浮橋である。伊邪那岐命と伊邪那美命の神徳は、地球を修理固成し、生成化育を止まないようにする御神徳を持ち、発揮する。伊邪那岐命は天津神の心を奉戴して大地を保ち、善道にいざなう水火様である。伊邪那美命は身体地球の基台となり暗黒界を照らし給う。太陰の活用あり、月の大神様、瑞の御魂である。伊邪那岐命が『吾は厭醜悪穢国に到りて在りけり』と言ったのは、現代が道義の廃れた状態であることを言うのである。筑紫の日向の立花の小門の阿波岐原に到り、禊をしたというのは、大々的宇宙の大修祓を断行することを宣言したのである。「筑紫の日向の立花の小門の阿波岐原」は、霊系である高皇産霊神の神業を大成する霊場である。美曾岐は風と水の霊徳を発揮してあらゆる汚穢を祓い塵埃を清める修祓である。伊邪那岐命が帯を投げ捨てたというのは、すべての教育・宗教・倫理の学説を、根本から革正する、ということである。
主な人物
舞台
口述日1920(大正9)年01月15日(旧11月25日)
口述場所
筆録者谷村真友[#講演筆録]
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年8月20日
愛善世界社版203頁
八幡書店版第2輯 464頁
修補版
校定版209頁
普及版92頁
初版
ページ備考
OBC rm1027
本文のヒット件数全 1 件/大地=1
本文の文字数3461