文献名1大本神諭
文献名2よみ(新仮名遣い)
文献名3大正6年閏2月22日よみ(新仮名遣い)
著者
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日----
年月日1917(大正6)年4月13日(旧閏2月22日)
神霊界掲載号大正8年8月1日号(第91号) 10頁
神霊界八幡書店復刻版第5巻 230頁
七巻本第6巻 84頁
五巻本未調査
三五神諭なし
東洋文庫天の巻なし
東洋文庫火の巻なし
連合会水の巻なし
大本史料集成未調査
庶民生活史料集成なし
OBC os207
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本文
永い経綸の現はれる時節が参りて来たから、世に出て居れる方の守護神、揃ふて改心を致したら、早う世界が良くなるなり、何も判らずに天地の御恩を知らずと、俺は偉いと慢神気味で、綾部の大本へ意見を為て与ろうと思うて、今の行り方の守護神が、肉体を連れて意見心で出て来ても、赤い顔をして、逃げて帰らな成らん所じゃと云ふ事が、毎度御筆先で知らして在るぞよ。慢心と取違が、大怪我の元と成るから、申して在る様に皆成りて来るから、日本の国は日本の行り方で行かねば成らんのに、洋服、靴を穿いて、日本の○がうろうろと飛び歩く様な事では、国が治まりそうな事が無いぞよ。悪の頭の目的はモウ一つ上へ上りて、王の王に成うとのエライ目的で在りたなれど、日本の国の経綸通りに致すから、申す様に致されよ。天地の先祖の命令を背いて何を致しても、性来が現はれて面目無い事に成るから、往生際の悪い守護神は、気の毒な事に成るから、余り悪い事を顕はせずに、余程鎮めて成る御用を為せてと、茲までに気を附けても、取り損いを為て居ると、大きな間違いが出来て、大きな声でものも言へん事が出来るから、夫れでも聞かずとモウ一つ思わくを立てやうとするなら、与りて見よれ。其の守護神も肉体も、一旦出直しと成るぞよ。是からは改心せな為る様に致して、此の先きは水晶の身魂に為て、末代此の世には苦説の無い様に、善一つの誠の道に立替るので在るぞよ。永い間日本の霊の本の一と申して二の無い、結構な世の元の国を、茲までに汚して、盲目聾と同じ事に、やうも是れ丈け汚したな。茲までになりて居るのに、一方も気を附ける神が無いとは酷い事で在るぞよ。元を棄てて枝で思わくを末代立てやうと致しても、智慧学では出来ん事、昔の根本の初まりの先祖で無いと、末代の世を持つと云ふ事は出来んぞよ。