文献名1霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻
文献名2第1篇 筑紫の不知火よみ(新仮名遣い)つくしのしらぬい
文献名3第2章 孫甦〔943〕よみ(新仮名遣い)まごこう
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-09-10 11:50:26
あらすじ孫公が人事不省になったので、房公と芳公は必死に介抱を始めた。二人は黒姫に助けを求めるが、黒姫は罰が当たったのだといって冷酷に笑っている。房公は倒れた孫公の体に向かって鎮魂を始めた。房公は、黒姫が冷酷なのは曲津に取り付かれたからだと言って、黒姫に霊を送っている。倒れていた孫公はにわかに雷のような唸り声をたてだした。黒姫は真っ青になってその場にしゃがんでしまった。孫公は草の上にあぐらをかき、真っ赤な顔で唇を動かしだした。黒姫は孫公に近寄り、自分が鎮魂したから助かったのだと吹いている。房公と芳公は黒姫の図々しさを指摘して文句を言うが、黒姫は意に介さず二人に食って掛かっている。すると孫公は大口を開いて、黒姫の過去の所業を攻め立てる言霊歌を歌いだした。そして、高山彦は筑紫の島にはおらず、自転倒島に潜んでいると宣言した。黒姫はこれを聞くと、神がかりした孫公に高山彦のありかを明かすようにと頼み込み始めた。孫公は、高山彦は聖地の伊勢屋の娘と浮気していると歌いだした。黒姫は茶化した孫公の歌に怒って文句をつけ、本当のことを明かすように迫った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年09月12日(旧07月21日)
口述場所
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年12月10日
愛善世界社版18頁
八幡書店版第6輯 369頁
修補版
校定版19頁
普及版8頁
初版
ページ備考
OBC rm3402
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