文献名1霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻
文献名2第1篇 狂風怪猿よみ(新仮名遣い)きょうふうかいえん
文献名3第4章 玉眼開〔1155〕よみ(新仮名遣い)ぎょくがんびらき
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-01-04 19:52:40
あらすじ伊太公は二人に玉国別の介抱をたのみ、谷川に下って谷水を汲みに降りて行った。玉国別は両眼から血を流して痛さをこらえ、うつむいている。谷から上がってきた伊太公はしかし、汲んだ水筒をどこかに落としてしまっていた。伊太公と純公は、水筒を探しに戻った。水筒は口を下に落ちており、水はこぼれて一滴も残っていない。二人は谷底に降り立ち、水を汲んで坂をよじのぼり、ようやく玉国別に水を持ってきて目を洗った。玉国別の痛みはこれでかなり軽減したが、目は依然として見えないままであった。玉国別の右の目はすっかりつぶれてしまっていた。玉国別は我が身第一で烈風を恐れ、神様への御祈願さえ怠った報いだと自らを省みている。下の谷道から宣伝歌が聞こえてきた。これはケーリス、タークス、ポーロの一行が照国別の信書を携えて斎苑館に修業に行く途中であった。三五教の宣伝歌に、道公は助けを求めようとするが、玉国別は宣伝使の身を持って他人に助けてもらうなどは恥ずかしい、何事も神様にお任せするしかないと押しとどめた。玉国別は天に向かって合掌し、天津祝詞を奏上し国治立大神の神名を唱えて罪を謝した。祝詞を唱え終わると、玉国別の左目が見えだした。玉国別は合掌した。従者の三人は喜び、一斉に合掌して天津祝詞を奏上し始めた。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年11月26日(旧10月8日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年7月25日
愛善世界社版46頁
八幡書店版第8輯 45頁
修補版
校定版49頁
普及版19頁
初版
ページ備考
OBC rm4304
本文のヒット件数全 3 件/宣伝歌=3
本文の文字数4590