文献名1霊界物語 第54巻 真善美愛 巳の巻
文献名2第5篇 神光増進よみ(新仮名遣い)しんこうぞうしん
文献名3第22章 凱旋〔1408〕よみ(新仮名遣い)がいせん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2024-04-21 22:16:35
あらすじテームス家の門番はバラモン軍が来たのではないかと警戒して門を開けないので、治国別はやむを得ず大音声で歌いだした。門番は主人に治国別と名乗る宣伝使が門前にやってきたことを伝えた。テームスは門までやってきて治国別と言葉を交わし、本物だと確信した。門を開いて治国別一行を奥の間に招き入れた。テームスは、道晴別と名乗る宣伝使が番頭のシーナと共に、娘たちを救出に猪倉山に向かったが、未だに帰ってこないことを伝えた。治国別はその件で立ち寄ったことをテームス夫婦に伝え、一行を救い出してくることを約束して日が暮れるころに猪倉山の山頂目指して出立した。夜陰にまぎれて治国別一行が岩窟に紛れ込むと、鬼春別と久米彦が言い争っている。久米彦は、落とし穴に4人を落とすときに体に鉄板をめぐらしておき生かしておいたことを明かし、妹のスガールを自分の妻とするよう鬼春別と争っている。先にスガールを助け出そうと隧道に飛び出した久米彦は、治国別一行と鉢合わせた。何者かと問うた久米彦に、治国別は堂々と名乗り出て、四人が落とし込まれている落とし穴の場所は、すでに霊眼で確認済みであることを明かした。竜彦はたちまち四人を救い上げて鎮魂を施したので、みな息を吹き返した。鬼春別と久米彦は恐れをなして土下座し、震え慄きながら罪を謝した。治国別は二人の将軍をはじめバラモン軍の将校たちにいろいろと誠の教えを説き諭し、かつ鬼春別、久米彦、スパール、エミシに一人ずつ怪我人を背負わせ、凱歌を奏しながら玉木村のテームスの家を目指して帰って行った。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年02月23日(旧01月8日)
口述場所竜宮館
筆録者加藤明子
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年3月26日
愛善世界社版276頁
八幡書店版第9輯 718頁
修補版
校定版282頁
普及版123頁
初版
ページ備考
OBC rm5422
本文のヒット件数全 1 件/宣伝歌=1
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