文献名1霊界物語 第32巻 海洋万里 未の巻
文献名2第2篇 北の森林よみ(新仮名遣い)きたのしんりん
文献名3第8章 三人娘〔899〕よみ(新仮名遣い)さんにんむすめ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2022-05-03 17:27:22
あらすじ高姫は、自分に玉を献上しようという美女が侍女を伴ってやってくるのを見て、心待ちにしている。春彦は高姫の物欲しそうな様子に笑いをこらえながら、魔性の女に気を付けるよう高姫に忠告をする。高姫は怪しむ春彦を叱りつけた。やってきた女は高子姫と名乗った。高姫は高子姫にお世辞を述べるが、春彦がまたしても茶々を入れる。高姫はまた叱りつけるが、春彦は大昔の常世会議を例に引いて、滑稽な調子で高姫に忠告する。高姫は、実地に玉を見てみればわかると言い張り、女たちに付いていくことになった。途中に大きな川があり、女たちは石を軽々と伝って向こう岸に着いたが、高姫はすべって川に落ちてしまった。春彦はあわてて川に飛び込んで高姫を救い上げた。高姫は助けに来なかった常彦とヨブを責め、春彦には手柄を立てるというお蔭をいただいたのだ、と強弁する。春彦、常彦、ヨブの三人はあきれて顔を見合わせてしまった。高姫は、高子姫らの招きに応じて川を慎重に渡って行った。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年08月22日(旧06月30日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年10月15日
愛善世界社版91頁
八幡書店版第6輯 181頁
修補版
校定版96頁
普及版36頁
初版
ページ備考
OBC rm3208
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