文献名1霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻
文献名2第4篇 満目荒寥よみ(新仮名遣い)まんもくこうりょう
文献名3第18章 琵琶の湖〔485〕よみ(新仮名遣い)びわのうみ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-08-11 19:48:18
あらすじ琵琶の湖には、かなり大きな松島、竹島、梅島という島があった。船は梅島に着いた。ここでまた嵐が起こり、船は島に三日三晩逗留することになった。船中の客はそのほとんどが、大工道具を持っている。時公は船客にわけを聞くと、コーカス山の大気津姫が、ぜいたくをして、しきりに普請をしている。そのために各地から大工が駆り集められている、という。また、大気津姫の部下たちは八王(ヤッコス)を名乗っているが、これは昔の八王ではなく、単に利己主義の財産持ちに過ぎない、という。大工たちの話によれば、竹野姫という宣伝使が大気津姫に捕らえられ、岩屋に監禁されているという。また、竹野姫の姉妹の宣伝使を捕らえようと、各地に捕り手を派遣しているという。松代姫は自ら、竹野姫の姉妹宣伝使であることを明かし、船中の大工たちに、自分たちを捕らえて大気津姫のところに引き出し、手柄にするように、と言った。時公は松代姫の大胆さに驚いて引き止めるが、梅ケ香姫も気にせず、逆に時公の臆病さを笑う。そうこうするうちに船は島を出て、波の上を進んで行く。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年03月03日(旧02月05日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年9月10日
愛善世界社版171頁
八幡書店版第2輯 575頁
修補版
校定版173頁
普及版75頁
初版
ページ備考
OBC rm1118
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