文献名1霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻
文献名2第4篇 舎身活躍よみ(新仮名遣い)しゃしんかつやく
文献名3第11章 相見互〔639〕よみ(新仮名遣い)あいみたがい
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2021-03-19 18:54:39
あらすじ元ウラナイ教で、今は三五教の宣伝使となっていた常彦は、観音峠の頂上で旅の疲れからうとうとしていると、みすぼらしい二人の男が登ってくるのに出くわした。これは、黒姫の元から逃げてきた板公と滝公であった。板公と滝公は、松姫のところも追い出され、困窮していた。二人は常彦を三五教の宣伝使と認め、空腹を満たすために食物の提供を求めた。常彦は握り飯を与えた。飢えを満たした二人は常彦に礼を言う。常彦は、二人が板公と滝公であることを認め、このような境遇に陥った訳を尋ねた。二人は黒姫のところで失敗をして逃げた顛末を語った。常彦は、青彦やお節、紫姫らの一行が黒姫のところに行ったと聞いて、三五教信心堅固な彼らがウラナイ教になったことを不審に思う。そこで魔窟ケ原に行って事の真相を確かめたい、と言う。滝公と板公は、常彦に恩義を感じて、三五教の人間としてお供したい、と申し出て許可を得る。三人が須知山峠の頂上まで来て休んでいると、そこへ鬼鷹、荒鷹の二人が通りかかった。鬼鷹、荒鷹は丹州に言われて、こちら方面にやってきたのだ、という。そして、弥仙山の麓の村で、玉照姫という尊い神人が生まれたこと、黒姫が玉照姫をウラナイ教に引き込んで利用しようとしていることを伝えた。鬼鷹、荒鷹は丹州に言われたとおりの方向に旅を続けた。常彦は、弥仙山に興味を抱きつつ、最初に決めた目的地に進むことを思案した。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年04月28日(旧04月02日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1923(大正12)年2月10日
愛善世界社版187頁
八幡書店版第3輯 706頁
修補版
校定版193頁
普及版85頁
初版
ページ備考愛世版と校定版は目次「身」、本文「見」。八幡版は目次も本文も「見」。普及版は目次も本文も「身」。
OBC rm1811
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