文献名1霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
文献名2第2篇 東山霊地よみ(新仮名遣い)あづもすれいち
文献名3第7章 方便〔1532〕よみ(新仮名遣い)ほうべん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2016-09-04 17:09:47
あらすじアヅモス山の社の管理をアキス、カールに命じおき、バーチルは玉国別一行とともにひとまず館に帰ることになった。スマの里の山野田畑いっさいは、バーチル家に併呑されて里人はいずれも小作人の境遇に甘んじていた。時代が下るにつれてこの状況に不平不満の声があちらこちらから起こりだし、不穏な動きをする者、吝嗇の限りを尽くす者などが出て来た。しかるにこの度、バーチル家は一切の資産を解放して郷民に分与することになった。郷民たちはいずれも歓喜して、バーチル夫婦を賞揚した。スマの里は憤嫉の声がなくなり、お互いに暖かな表情を顔にたたえるようになった。玉国別一行はバーチルの居間に請ぜられて神の御教えを互いに語り合い、嬉しくその日を過ごした。チルテルは、玉国別に三五教の宣伝方法の教示を乞うた。玉国別はチルテルの申し出を喜び、歌をもって、大神様より直授された宣伝方法と教えを伝える心得を細かに伝えた。そこには真善美愛の神の道と善言美詞の言霊の効用が説かれていた。チルテルは明らかな教えを授けられたことに喜びの歌をもって返した。その他の人々も玉国別の説示に対する述懐をそれぞれ和歌に歌いこんだ。ワックス、エキス、ヘルマン、エルたちテルモン山のバラモン組も、改心の情を現す歌を歌った。サーベル姫にかかっている猩々姫は、玉国別に天王の宮の石蓋を開けて竜王を救い出すことを懇願した。玉国別は夜が明けるのを待って、一同をしたがえて天王の古宮の床下を調査することになった。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年04月07日(旧02月22日)
口述場所皆生温泉 浜屋
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1925(大正14)年8月12日
愛善世界社版79頁
八幡書店版第10輯 623頁
修補版
校定版85頁
普及版60頁
初版
ページ備考
OBC rm6007
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