文献名1霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻
文献名2第4篇 古事記略解よみ(新仮名遣い)こじきりゃっかい
文献名3第29章 子生の誓〔525〕よみ(新仮名遣い)こうみのちかい
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ御統真琉(美須麻琉)、熊野久須毘命(熊野樟日命)
データ凡例
データ最終更新日2021-09-22 04:00:20
あらすじ須佐之男命は根の堅洲国に行く前に、姉神である天照大御神にいとまごいを告げに高天原にやってきた。これは大事件であるというので、国内が大騒ぎになった。天照大御神はこの騒ぎを聞いて、弟神に何か悪い心があって高天原にやってくるのではないか、と疑いの心を持った。そこで、戦闘の準備をして荒々しく弟神を迎えた。ちょうど、今日の新聞が、大本を疑ってかかるような状態である。そこで須佐之男命は姉神に弁解をされたが、姉神は証拠を見せろと仰せになる。そこで、御子生みの誓約をすることになった。須佐之男命の剣から生まれたのは、多紀理姫命、市寸嶋比売命、多気津姫命の三女神であった。それぞれ尚武勇健、稜威直進、正義純直という言霊学上の解釈になる。これが瑞霊の霊性である。須佐之男命の武器からは従順な女神がお生まれになった。一方、天照大御神の鏡からは、猛々しい五柱の男神がお生まれになった。これによって、天照大御神は変性男子、須佐之男命は変性女子である御魂が立て別けられたのである。須佐之男命には悪い心がなかったことが明らかになった。つまり誓約には勝ったのだが、須佐之男命に従う者らはこの結果に増長し、さまざまな乱暴を行い始めた。天照大御神は、弟神がこのような乱暴を行うはずがないとして静観していた。しかし機織り(世界経綸)をしているときに、馬の皮を上から落とされて邪魔をされた。またそれで機織り女が死んでしまうという事件が起きた。
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者谷村真友[#講演筆録]
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年9月30日
愛善世界社版259頁
八幡書店版第2輯 722頁
修補版
校定版275頁
普及版114頁
初版
ページ備考
OBC rm1229
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