文献名1霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻
文献名2前付よみ(新仮名遣い)
文献名3モノログよみ(新仮名遣い)ものろぐ
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2020-11-27 18:51:57
あらすじこの物語は、全巻を通じて三大潮流が渦巻く大編著であるから、一冊や二冊拾い読みをしたくらいでは、到底その真相を捉えることはできないのである。まず全巻を読み終えた後でなければ、いかなる批判も加えることはできない。中には、御伽噺の出来損ないみたいな批評を加えている人もいるようだが、霊界物語は少しも人意をくわえない、神の言葉そのままを写すのだから、この点をとくと考えていただきたい。仁慈無限の神様より万物を見れば、一切が善であり愛である。ただ人間としての行動から誤解が生じ、それからもろもろの罪悪をひきおこし、邪気と成り天地を曇らせ、神を汚し道を破り、自業自得的に災禍を招くのである。この神著によって、善悪不二、正邪一如、顕幽一致の絶対的な真理は、明白になると確信するものである。この物語は宇宙精神の一斑を説示したものである。病人がこの物語を聞かせられてたちまち全快するのも、人間の頭脳の栄養物であるからである。大本の大精神ものこの中にあり、信徒の羅針盤となるべきものである。また洋の東西や人種を問わず、修身斉家の基本、国を治める規範となるべきものである。大本信徒においては、心の障壁を取り払って虚心坦懐に、本書に包含されている五味の真相を明らかにして欲しい。こう記す間に、万寿苑瑞祥閣の上空に二羽の鴻鶴がゆるやかに飛翔し、しばらくして大公孫樹に一羽、堀端の松に一羽、羽を休めてついに竹林に姿を隠した。丹波で鶴を見るのは数十年来ないことで、大本瑞祥会に対する何らかの神示慶徴であろうと、役員らの口々の評定に上っていたことを記す。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年09月20日(旧07月29日)
口述場所
筆録者王仁
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年10月30日
愛善世界社版前付 1頁
八幡書店版第3輯 27頁
修補版
校定版前付 1頁
普及版前付 1頁
初版
ページ備考
OBC rm130001
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