文献名1霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻
文献名2第5篇 神界経綸よみ(新仮名遣い)しんかいけいりん
文献名3第17章 生田の森〔709〕よみ(新仮名遣い)いくたのもり
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日2021-06-14 17:44:07
あらすじ初稚姫と玉能姫は神の御告げによって、再度山の山頂に上っていった。その間、留守を守る杢助のところへ、国依別が訪ねて来た。国依別は、杢助が太元教という一派を立てたと聞いて、そのことを詰問しにきたのであった。杢助は、三五教の支部を構えていたら三五教の信者がやって来てたかるので、愛想をつかして別派を立てたのだ、と四足の身魂を引き合いに出して、逆に国依別を諭しにかかった。国依別は実は若彦が杢助の庵を訪ねた後から心機一転して無言の行を営んでいることから、その経緯を聞きだしに来たのであった。国依別は杢助が若彦を厳しく戒めたことを悟り、自戒の念を口にして杢助と笑いあった。そこへ鷹鳥姫(高姫)がやってきた。杢助は、鷹鳥姫の相手を国依別に任せて自分は奥に引っ込んでしまう。鷹鳥姫はやはり、杢助が太元教を立てたと聞いて、戒めにやってきたのであった。国依別は薄暗くなってきたのを幸い、杢助の振りをして鷹鳥姫に応対し、鷹鳥姫の失敗をあげつらってからかう。国依別は逆立ちして歩き、転んで鷹鳥姫の上にのしかかる。そこへ本物の杢助が現れる。杢助は、鷹鳥姫が実は玉の探索に行き詰って杢助に知恵を借りにやってきたことを見透かしてしまう。思案顔になる鷹鳥姫に対して、国依別は、実は自分が玉を発見しておいたのだと言ってからかう。鷹鳥姫は国依別の言葉を真に受けて、とうとう取っ組み合いの喧嘩を始める。杢助が尋ねると、国依別は本当のことを明かし、鷹鳥姫はがっかりする。その様を見て杢助は大笑いする。
主な人物
舞台
口述日1922(大正11)年05月28日(旧05月02日)
口述場所
筆録者松村真澄
校正日
校正場所
初版発行日1922(大正11)年7月30日
愛善世界社版217頁
八幡書店版第4輯 460頁
修補版
校定版225頁
普及版99頁
初版
ページ備考
OBC rm2217
本文のヒット件数全 0 件/王仁三郎=0
本文の文字数9331