文献名1霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻
文献名2第1篇 浮木の盲亀よみ(新仮名遣い)うききのもうき
文献名3第4章 乱痴将軍〔1237〕よみ(新仮名遣い)らんちしょうぐん
著者出口王仁三郎
概要
備考
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データ凡例
データ最終更新日2023-04-12 17:18:01
あらすじランチ将軍は、治国別を陣中に迎え入れてこの強敵を滅ぼそうと煩悶苦悩している最中であった。宣伝使の危難にも、部下たちはお祭り気分で喜楽に相撲を取ってさざめきあっていた。陣屋の奥でランチ将軍、片彦将軍、治国別が酒を酌み交わして宴の最中、あわただしくエキスがやってきた。そして、竜公が三五教に寝返ったことを奏上し、彼を捕えたいと願い出た。ランチ将軍は、すでに三五教とは和睦がなったと言って治国別を紹介し、竜公にも酒をふるまったらよいと鷹揚なところを見せた。竜公の様子を尋ねられたエキスは、相撲を取って実は竜公に負けたことを遠回しに白状した。そこへ竜公がやってきた。ランチ将軍と片彦将軍は、竜公を宴に招き入れた。酒に酔った治国別と竜公は、奥の間で休むようにとランチ将軍と片彦将軍に誘われ、奥座敷に案内された。しかしこの居間は罠であり、二人は地下の水牢に落ち込んでしまった。二人は岩窟に頭を打って気絶してしまう。ランチ将軍、片彦将軍、エキスは手を打って愉快気に笑い散らした。ランチ将軍、片彦将軍はエキスに命じて怪しの森に張り込ませ、ひとつには三五教の宣伝使の通過を見張り、ひとつには美人を捕えて陣中に連れてくるように言いつけた。ランチ将軍と片彦将軍は、宿敵治国別を捕えることができたのもアークとタールの功績だと、奨励のために二人を昇進させ、一切万事の相談をする幹部に抜擢した。しかしこのとき、二人はすでに心機一転して内心三五教の信者となっていたのであった。
主な人物
舞台
口述日1923(大正12)年01月08日(旧11月22日)
口述場所
筆録者北村隆光
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年10月6日
愛善世界社版60頁
八幡書店版第8輯 493頁
修補版
校定版62頁
普及版28頁
初版
ページ備考
OBC rm4704
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