文献名1霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻
文献名2余白歌よみ(新仮名遣い)
文献名3余白歌よみ(新仮名遣い)よはくか
著者出口王仁三郎
概要
備考
タグ
データ凡例
データ最終更新日----
あらすじ
主な人物
舞台
口述日
口述場所
筆録者
校正日
校正場所
初版発行日1924(大正13)年5月25日
愛善世界社版
八幡書店版
修補版
校定版
普及版
初版
ページ備考
OBC rm408801
本文のヒット件数全 1 件/瑞の御魂=1
本文の文字数1002
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本文
月の影山にかくれて曲神の
さやぎ一入高くなるなり〈序文に代へて(初)〉
打ち寄する醜の荒波高くとも
やがては和がむ心安の海は〈序文に代へて(初)〉
桶伏の山に神霊を止めつつ
西行く月の影は清けし〈緒言(初)〉
高山の醜の嵐は強くとも
時さへ待たば静まり行かむ〈緒言(初)〉
月入りて再び出づる松の代を
憧憬れ暮す信徒の群〈緒言(初)〉
神のため世人のために聖場を
離れて高き神国に住むも〈総説(初)〉
曲神の舌の剣に悩まされ
出で行く吾は神と倶なり〈総説(初)〉
日の本の人の心に飽き果てて
進み行くかも青山の空に〈総説(初)〉
ともすれば昔の御魂のあらはれて
乱さむとする○役の魂〈一章(初)〉
固陋なる頭脳の持主大本に
一人あるため道は進まず〈一章(初)〉
曲彦や醜原別の精霊は
今に残りて神に刃向かふ〈一章(初)〉
草枕旅に出でたる人の身を
悲しみ歎く真人愛しき〈三章(初)〉
真明の光は東の大空ゆ
輝き初めむ常世の野辺に〈四章(初)〉
三千年の永き年月待ちあぐむ
君とし知らば世人勇まむ〈四章(初)〉
天の下四方の民草守らむと
神と倶なる吾は出で行くも〈六章(初)〉
善のため善を行ひ愛のため
愛を行ふは真人なりけり〈七章(初)〉
愛善の徳に住する真人は
この世ながらの天人なりけり〈七章(初)〉
常世なる曲神等に聖場を
汚され吾は神に泣謝す〈八章(初)〉
天の下四方の国々人草を
救はむとして雲に隠るる〈九章(初)〉
わが姿目に見えずとも驚くな
真の神に姿なければ〈九章(初)〉
春の花秋の紅葉も今よりは
光さやかに見え初めにけり〈十一章(初)〉
月雪も花も忘れて神のため
尽し来たりし吾は嬉しき〈十一章(初)〉
天地の秘密も人の運命も
落つる桐葉の中に潜める〈十四章(初)〉
曲神の醜の猛びの強くして
神の柱を打ち倒しける〈十四章(初)〉
省みる事をば知らぬ八十曲霊
群がり住める聖場の庭〈十四章(初)〉
わが曲を覆ひかくして罪科を
瑞の御魂に負はす醜神〈十六章(初)〉
黄金の光出づると聞きしより
伊寄り来るかも慾の醜神〈十六章(初)〉
吾が出でし後の聖地は皇神の
恵の露は一入注がむ〈二十章(初)〉
しばしの間嵐吹けども皇神の
御水火に触れて安く和ぐべし〈二十章(初)〉